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未来をつくるのは簡単じゃない。

未来って何ですかね?
皆さんは、目指している未来はありますか?

今は社会が混乱しているので、明るい未来を描きにくい人もいるかと思います。大変な時代を生きているな~なんて思っています。

よく「明けない夜はない」というじゃないですか。
本当ですかね?

僕は、この「明けない夜はない」の意味は2つあると思っています。

1つは、困難はそんなに長く続かないという前向きな希望。
誰でも困難なことがあると、ここから抜け出したい、早くなんとかしたいと思うはずです。

ピンチの時間は長く感じますよね?

だから余計に足掻いたりしてしまうけど、振り返ってみると困難な時期はそんなに長くは続かないものです。(もちろん時と場合による)僕の経験ではそうです。そして、そんな困難な経験も実はあまり記憶に残っていなかったりします。

「あの時は辛かったな~~」

なんてことは、ほとんど思い出せないものです。(特に僕の場合)
だから、困難なことがあっても「あ~、このピンチも、いつか思い出せない位の出来事になるんだろうな~」なんてポジティブに考えるようにしています。


2つ目は、締め切りは必ずやってくる(時間は進む)という意味です。

明けない夜がないということは、朝が来るということです。
この朝という奴は必ずくるんですね。

来ないでほしいと思っていても、必ず朝はやってきます。
仕事には必ず締め切りというものがあります。

そして、締め切りまでに期待以上のものを提供するのが仕事です。
なので、締め切りまでの時間をいかに効果的に使うかも仕事です。

ダラダラと無駄に過ごしても、
トンチンカンなことに浪費をしても、
朝は必ずやってきます。

朝が来るということは、締め切りまでの時間が進んだことを意味します。

先日はこんな話しを聞きました。

「すべてのアートは締め切りが産んだ」

それを聞いて僕は「なるほど~」と思いました。
現在も高値で取引されている絵画も、元をただせば貴族が趣味で画家に描かせたものです。

もし締め切りがなければ画家は自分の絵をいつまでも描き続けることができます。自分が納得するまで描き続けることも可能で終わりがありません。しかし、貴族から指定された締め切りがあるため描くことの終わりがあるのです。

ピカソや、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ゴッホのような偉人達も、もしかしたら締め切りに苦しんでいたかもしれないと思うと、何だか微笑ましいですよね。


新しいことや、ストレッチしたことに取り組むと、困難やピンチなこともあるかもしれません。でも、困難やピンチは長くは続かないので、ちゃんと「今」と向き合うことが重要だなと思っています。

そして、困難やピンチは、締め切りを掛け合わされることで、さらに強大なモンスターみたいな奴へと成長します。


強いモンスター倒すと沢山経験値をもらえて、もしかするとレベルアップするかもしれません。いや、きっとします。(ドラクエもそうだった)


未来をつくるのは簡単じゃないね。
でも大丈夫。

さぁ、モンスター退治に出かけよう。
きっと倒せるはず。


(終わり)


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