家庭学習について(公立中高一貫校)
こんにちは。
前回より日が空いてしまいましたが、皆さんお変わりないでしょうか。
私は今回の家庭学習シリ-ズの他に二種類ほど論考をまとめており、ここ数日はそちらに取りかかっていました。
今回は、家庭学習(公立中高一貫校受検向け)についての記事です。ただ、「非受験」「私立中学」と異なり、保護者とライバル関係を構築するというより、正に「親」として「人生の先輩」として接するのが公立中高一貫校受検生をもつ保護者としての適切な態度だと感じているので、今まで毛色が異なるかもしれません。
【目的】
自立心を育てる
【方法】
①日常の出来事で、自分で出来ること/協力してもらうこと/お願いすることを分けられるようにする
②挨拶やマナーの練習
③ニュ-スや文書の要約
【理由】
・方法①②の場合、特に面接がある学校を受検予定のときには、「リーダー適性」があるかないかを見られます。その際に、「言葉遣い」「姿勢」「周りへの配慮」が評価の対象なのですが、残念ながらこれらは一朝一夕に身につくものではない、時間と習熟を要します。そこで、この期間をその練習期間にすれば良いかなと思います。
・私見ですが、公立中高一貫校の国語の問題は大学入学共通試験への対策にもなりますし、「報告書」や「面接」も組み込まれた受検全体を見れば、就職への練習にもなると考えています。
・方法③は、公立中高一貫校受検で記述問題が多いことは前回の記事で触れたことですが、特に「自分が考えたこと・感じたことが文章で表現されているか」が一番点数がつくポイントなので、その辺を意識し、または意識させながら記述に取り組ませると宜しいと思います。
今回は以上になります。記事が短いかも知れませんが、それだけ公立中高一貫校受検というのはシンプル(だから故に難しいかもしれません)です。
この記事でひとまず家庭学習についての記事は最後になります。学校が再開した後、また気づいたことがあれば記事にし発表したいと思います。
ありがとうございました。
A hui hou✋
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