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ビジョンを「本」で可視化してみよう!~カバーストーリーを使ったチーム対話のすすめ~

とある夏の夜。
グラグリッドでは、「会社のビジョンを語ろう!」という会が開かれました。未来にどんな会社であってほしいか、自由に楽しくおしゃべりしあう、贅沢な時間です。

とはいっても。いきなりビジョンを語る…って、なかなかハードルが高いので。今回は「カバーストーリー」という方法を参考にして、おしゃべりをしてみました!

「5年後の2023年!グラグリッドがどんな風に本に掲載されている?」

お題は、「5年後の2023年!グラグリッドがどんな風に本に掲載されている?」。
雑誌や新聞に載っている?自分で本を発行している?どんな風に取材されている?どんな内容を語っている?
めいめいに、好きな紙とペンを使って、本のプロトタイプを創ります。

手を動かしながら考えると、やっぱり楽しい!
どんどんイメージがわいてきますね!

さてさて、どんな本で、どんな内容が掲載されているんでしょうか?
ちらっと見てみましょう。

・グラグリッドで雑誌が発行されている!
今月の特集は、「新発想の内省空間ホテル!」「ロンドン支社構想」

・ビジネス誌での掲載
「NASA×グラグリッド~移住?産業?これからの宇宙開発~」

・小学校での社会の教科書
サービスデザインを学ぶ授業「新しい社会の仕組みをつくる」

・雑誌
ロンドンで和菓子cafeを、グラグリッドがオープン!

いずれも、普通の会議で「会社のビジョンとは?」で話す、絶対でてこなさそうなビジョンのアイデアばかりです。

どんな本(=ビジョン)を創ったか?楽しく共有!

創られている未来を見るのも楽しいのですが、本番はここから!
実際に描いた未来を、チームで自由に発表しあっていきます。

どんな未来が来ると思う?そのとき会社はどんな状況?
自分はどんな状況?今の仲間はどうなっている?

お互いに創った本を互いに見せ合いながら語り合うと、新しい視点で、会社と自分、ひいては社会と自分のつながりを捉えなおすことになるのです。

「この未来、一緒に見てみたいな!」と感じたり。
自分には難しいと思っていた未来も「これ、5年といわず実現できそうじゃない?」といわれて、びっくりしたり。
「この人、こんなこと考えていたんだ!」と新たな発見があったり。
中には、実際の事業経営に活きるヒントもでてきたり。

チームで楽しみながら、自分の立ち位置、そして会社、社会のつながりを考える、とてもいい時間となりました。
たまには、こうやってゆっくり未来のことを考え語り合う時間って、大事ですね!



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