寄居町のコ・デザイン探究拠点、そのリノベーションの現場をレポート!
さいたまの寄居町で行っているコ・デザインの探究活動。
拠点としている元タバコ屋だった空き家のリノベーションが進んでいます。
寄居町での探究活動を共に行っているつばめ舎建築設計の根岸さんが、リノベーションのプランニングを行い、地元の施工会社さんと一緒に工事を進めています。
完成は少し先ですが、これまでの様子をお伝えします!
ダイニング・キッチン部分をリノベーション
リノベーションするのは、もともとダイニング・キッチンだった部分。
広さは約16畳ほど。
そこに、シェアキッチンとミーティングスペースを設ける予定です。
作業をしていると、道を通る住人の方々から「ここは何ができるの?」と聞かれたりして、周囲の関心も高まっているようです。ある意味、リノベーションの活動自体が、地域交流のきっかけになっていますね。
現時点で、8割くらいが出来上がってきました。
まちに開かれた関わる「入口」としての場所へ
このように、まさに今、進めているリノベーション。
この場所を街に開かれた場にするべく、部屋の中で何をやっているかが外からでもわかるように大きな開口部を設けたことが特徴になっています。
この場所で、地域との接点を持ちたいシェフや、気軽に料理を振る舞いたい地元の料理好きな人が、キッチンを使って、自らのやりたいことを日常的に実現できる、そんな場所にしようという構想があります。
また、同じ空間にあるミーティングスペースも活用して、ここで寄居町をテーマとした様々なプロジェクトを企画立案し、実践していくプロジェクトルームとしての運用も構想しています。
多様な関係者が一緒にプロジェクトへ参画していける拠点「共創型ローカルプロジェクトセンター」として整備していきます。
地域で一緒にアイデアを出して、いろいろ試してみたい、という活動に興味がある方は、ぜひご連絡ください!
共に、面白そうな企画を考えて、実践してみましょう!
(尾形)
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