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今こそ、つながり方のデザインを。「協創型チーム育成プログラム」がスタートします!

個性を描いてひとつになる、チームビルディング研修を始めます!

こんにちは。グラグリッドの関です。

テレワークで、チーム力を発揮するって難しいですよね。
活動の場が離れていると、すり合わせだけでも大変なのに、互いの能力を活かして協力するとなると、なおさらです。

そこで私たちグラグリッドは、テレワークで働くチーム向けに、メンバーの価値観やチームの共通認識をグラフィックで見える化し、チームビルディングを行うオンライン研修「個性を描いて、ひとつになる 協創型チーム育成プログラム」をスタートします!

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本プログラムは、チームの状態や個人の役割を共有することで、自己効力感やコミュニケーションの向上、チームの方向性の共有を行い、メンバーそれぞれが個性を活かしながら協力し、自律的に価値を創り出すチームを作る、一日のオンライン研修プログラムです。

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「協創型チーム育成プログラム」が生まれた理由

「雑談が減ってしまい、お互いの状況や考えていることがわからなくなってしまった。」
「コミュニケーションが薄くなり、自律的に動けずリーダーの指示待ちになってしまう。」

テレワークが普及しつつある現在。こういった、チームメンバーと離れて働く難しさを聞く機会が増えてきました。

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実際に私たちもこの春からリモートワークを導入して、メンバーと離れて働いたところ、お互い状態が見えづらくなってきました。

お互いの状態が見えないと、何をやっているのか見えない。
何をやっていて、どうしたいと思っているのか見えないと、チームでどう連携させれば良いかわからない。


チームとは
共通の目的、達成目標、アプローチに合意し、その達成を誓い、互いに責任を分担する補完的な技術を持つ少人数の人たち。
 山口裕幸(2008)

離れて働いても、メンバーと共通の目的、達成目標に向かって互いに分担して働く。そんな関係性を築くにはどうしたら良いだろう。

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そこでチーム全員で、これまで開発してきた手法を組み合わせてつながり方のリデザインを行いました。
すると、チームの状態や方向性、個人の役割を共有したことで、メンバーの自己効力感や関係性の向上し、それぞれが個性を活かしながら、協力して価値を創り出すチームになったのです。

その内容をもとに生まれたのが、この「個性を描いてひとつになる 協創型チーム育成プログラム」です。

本プログラムには、これまでのグラグリッドの経験から生まれた、2つの「秘訣」があります。

秘訣①チームメンバーである以前に、まずは一人の人間として。今の自分の状態を知る。

グラグリッドがオリジナルで開発した内省ツール「えがっきー®」を使って、これまで多くの方が自分の知らない自分に気づいてきました。

▼今までの気づきの声(テーマ:好きな食べ物)
「たしかに、いま私は色んなスパイスのような、刺激が欲しいと燃えている状態なんだ!」
「そうか、私は元気にビタミン、フレッシュ!のような元気を欲しているんだ…」
「うんうん、浜辺でアイスを食べてゆっくり海を眺めているように、今はちょっと一休みの時だなぁ。」

本プログラムでもこの「えがっきー®」を使用することで、チームメンバーが今の自分の状態と自分の考え方に気づき、チームでお互い共有することができます。

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■えがっきーで価値観が再発見できるワケ

1)自分を内省できる仕組みがある
「探索、たとえる、要約、俯瞰、収穫」の5つのプロセスを順番に行いながら、自分の考えていたことを客観的に見ることができる!だから、自分で自分を内省することができます。

2)絵で考えるから意味が深まる
絵でたとえたり、抽象的な絵を描くことで考えるときに、ゆっくり解釈して、その意味を発見することができます。

秘訣②今、チームはどんな状態でメンバーはどうなっている?「共通のチームの地図」が離れて働くチームの拠り所になる

本プログラムでは「えがっきー®」で個人の価値観を再発見したあと、個人の特性や位置づけを1つのフィールドにまとめた「チームワールドマップ」を制作します。

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「チームワールドマップ」には、チームメンバー全員の状態と、チームの様子があらわれています。
それを一緒に紐解くことで、チームにおける自分の存在・役割やチームの状態を全員で共有できるのです。

一般的にチームワーク研究では「共有メンタルモデル」という概念が提唱されており、その有効性が確認されています。

共有メンタルモデル
チームが取組む課題の内容や遂行の仕方、チームの特性やメンバーの特性に関する知識や心的表象がメンバー間で共有されていること
古川,山口 (2012)

「チームワールドマップ」も、共有メンタルモデルを構築するひとつの手法です。

個性をえがくことで、ひとつのチームになることで生まれるもの

こうして「えがっきー®」で個性を描き、「チームワールドマップ」でひとつのチームになることで、4つの効果が生まれます。

1.自己効力感の向上
チームの中での自分の役割、存在理由、存在価値を感じることができる

2.チーム効力感の向上

チームとして他者の立ち位置を把握し、目指している方向性が見いだせる

3.コミュニケーションと相互理解の向上

チームワールドマップを見ながら、状況を想定して話せるので、相互の理解が深まる

4.組織のダイナミズムを捉えた共有

組織としての現状、活性化度合いを把握し、メンバーで共通の認識を持てる

そして、離れて働いていてもメンバーそれぞれが個性を活かしながら協力し、自律的に価値を創り出すチームへと変化するのです。

今こそ、チームのつながり方のデザインを。


メンバーそれぞれが個性を活かしながら協力し、自律的に価値を創り出していけるチーム。
その価値は、テレワークでも、同じ空間をともに過ごす働き方でも変わりません。

今だからこそ、チームの関係性の再構築をしてみませんか?
まずは現状や、今のお困りごとをお聞かせ下さい。


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