【レポート】自律した学びを育む ショートムービー制作PJ 「K-Tube」(物語づくり編)
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【レポート】自律した学びを育む ショートムービー制作PJ 「K-Tube」(物語づくり編)

グラグリッド編集部

「このビニールの袋に注目してるんだ。これで動画つくりたい!」

タブレットを片手に、興奮気味の子どもたちの声が響き渡る小学校の廊下。

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2021年12月に、新宿区立柏木小学校で「自律する子どもたちを育てる 創造性開発特別授業 1回目(物語づくり編)」を実施しました。
授業の様子や活動をお伝えしていきたいと思います!

小学生が自分で考え制作する、
ショートムービー制作プロジェクト 「K-Tube」始動!

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5〜6年生と、特別支援学級の子どもたち計114名を対象に授業を実施しました。
特別授業ということで、教室から飛び出し体育館からスタートします。
子どもたちがワクワクと、創造力をふくらませるための場づくりも欠かせません。

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ロッケンロール紙に描いて貼り出し!

体育館には何が起こるのかわからない緊張感と、期待感に溢れた表情をした子どもたちが集まってきました。

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すると、急に照明が暗くなり、壮大な音楽とともに、とある映画監督からのメッセージ映像が…。

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そう。今回の「K-Tube」では、世界中をびっくりさせるショートムービーをつくっちゃうんです!
テーマは「時空を超える〇〇の物語」。時空を超える〇〇とは一体なんなのでしょうか…?

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すると監督から、一人一台貸し出されているタブレットを活用して、「時空を超える〇〇を探し撮影する」というミッションが与えられました。

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監督からミッションカードを受け取り、早く探しに行きたい気持ちを押さえてそわそわしている子、興奮を隠しきれない子どもたちの豊かな表情がマスク越しでも伝わってきます。

【ミッション1】 時空を超える〇〇を探しにいこう!

「みんな、時空を超える〇〇を探しに行こう!」
メインファシリテーターの川村の元気な掛け声がかかると、一目散に駆け出した子どもたち。

「早く早く!」、「ねえ、どこに見つけに行く?」と目を輝かせながら友達と相談する子や、ひとりで黙々と写真を撮る子。ひとりひとりが気になったものを探す旅に出ました。

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【ミッション2】 みんながびっくりするような時空間の設定を考えよう!

時空を超える〇〇探しの旅から戻った子どもたちは、これからどうショートムービーをつくるのか期待に胸を膨らませています。

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いきなりショートムービーをつくるのは、大人でも難しいですよね。
そこで、ワークシートを活用しながら自分が選んだ〇〇の特徴を様々な視点から観察し、設定を考えていきます。

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〇〇から見えているのはどんな世界だろう?

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子どもたちの世界がワークシートに広がります

失敗しても大丈夫!
何度も書き直して、やってみよう!

いざワークシートに書き始めると、スラスラと書いている子や悩み始める子など、反応はさまざま。今日は練習のつもりでとにかく手を動かして書きながら考えてみよう!

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「自分の設定は面白いと思ったけど、あいつのほうが面白いかも…」「ふむふむ。あのアイデアよさそう」「あ、あんなふうに考えれば良いんだな」
ワークシートの共有では声に出さなくても、自分にはなかった観点や、考える素材が見つかりお互いに刺激しあっている様子が見て取れました。

【ミッション3】 物語カードをつくろう!

給食を食べてエネルギーチャージしたあとは、物語カードづくりへ。
物語カードに流れを書き出しながら、入れ替えたり、自分なりの工夫を盛り込みながらみんながびっくりするような動画を考えていきます。

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食べられたい、かぎのストーリーってなんだろう?気になる!

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まずは物語の流れを書き出してみよう!

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みんなはどんな物語を考えたの?

なぜ楽しい時間はあっという間に終わってしまうのでしょうか。特別授業の残り時間もわずかとなりました。
教室中がガヤガヤと興奮につつまれながら、物語カードをクラスのみんなに共有していきます。

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1回目の授業は時間内に終わらなくてもいいから、まずは手を動かしながら物語を考えることにチャレンジしていきました。
子どもたちは1月末までの1ヶ月間、各々で動画制作を進めていきます。楽しみですね!

やってみて発見!
「身近なものも、視点を変えると新たな発見がある」

授業を体験した子どもたちから、「思っていた以上に難しかった」「面白かった」という思い思いの感想が集まりました。
中でもおもしろかったのが、「身近なものも、視点を変えると新たな発見がある」という発見の感想でした。

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身近にあるものも、色んな角度から観察したり、探してみると新たな発見があります。
言葉になっていなくても、そのもののらしさに気づき、新たな見方を掴み取った子がいたように私たちは感じています。

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楽しかったことが溢れている感想

子どもたちが制作した、みんながびっくりするようなショートムービーとは一体どんな内容になるでしょうか?
後日、上映会編のレポートを公開予定です。お楽しみに!

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スタッフ:川村、和田、尾形、三澤、小野(グラグリッド)、中村佳奈子(パートナー)
写真撮影:大池康人(パートナー)

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グラグリッド編集部
共創型サービスデザイン会社 グラグリッドのnoteです。 サービスデザイン、創造的可視化ファシリテーション、日々の活動、に関するマガジンを発信中! 今ないつながりを創り出す、考え方、生み出し方を日々トライしています。