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ビジュアルファシリテーション最前線!

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商品企画やデザインの現場で、革新的な視覚化メソッドを実施しているグラグリッドによる実践マガジン! グラフィックレコーディング、グラフィックファシリテーションを含む『ビジュアルファ… もっと読む
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2018年3月の記事一覧

なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?(2)

この記事は、なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?(1)の続きです。 続いては青山学院大学での授業と、「なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?」を考えていきます。 青山学院大学地球社会共生学部 『ジオメディア』&古橋研究室(講義:和田あずみ)続いては、青山学院大学 地球社会共生学部の古橋大地先生、非常勤講師の関治之先生から依頼をいただいて、BRUSH 和田がグラフィックレコーディング

なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?(1)

ここ数年で、大学や高校を中心に、日本各地でグラフィックレコーディングや、ビジュアルファシリテーションを学生が学ぶ授業が加速度的に増えてきています。 BRUSHメンバーも、2017年11月には青山学院大学、千葉大学からお声をかけていただき、授業を行ってきました。 今回はその授業の様子と、先生方の思いをレポートします。そして「なぜ今、学生がグラフィックレコーディング・グラフィックファシリテーションを学ぶのか?」についてをお伝えしていきます。 ▼もくじ ・千葉大学工学部デザイ

ファシリテーターとグラフィックレコーダーの相乗効果をうみだすために気を付けるべきポイント5点

前の記事では、ファシリテーターとグラフィックレコーダーがチームとして場をつくることの紹介と、効果について解説しました。 ↑チームでの実践例(日本イーライリリー株式会社様 関節リウマチGood DAYデザインワークショップ)。ファシリテーター、アシスタントファシリテーター、グラフィックレコーダーの5名で場づくりを行っています。 しかし、ファシリテーターとグラフィックレコーダーをただそろえても、現場で連携がうまくいくとは限りません。 BRUSHでは、チームとして相乗効果をうみ

BRUSHがチームで築いてきた、ファシリテーターとグラフィックレコーダーのおいしい関係

ビジュアルファシリテーションチーム BRUSHのメンバーが設計してきた研修やワークショップ、対話の場では、ファシリテーターと一緒に、グラフィックレコーダーが場づくりに参加しています。 グラフィックレコーダーは1人のこともあれば、10人以上の大人数のことも。 私たちの場づくりに、グラフィックレコーダーは欠かせない存在です。 そんな場づくりの手法を見て、 「ファシリテーターと一緒にグラフィックレコーダーが入ることで、どんな効果があるの?」 「ファシリテーターとグラフィックレコー