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幼少期から英語を始めるメリットとは?

オリジナルポスト:GKcors

渋谷区広尾に本校を構えるキッズ向け英会話スクール『GKCors』

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幼少期から世界と話せる英語力を身につけるためのプログラムを提供。従来の記憶・暗記型ではなく、自分で学べる力がつくよう五感を刺激するコンテンツがプログラムに組み込まれています。米国シリコンバレーのTOP校Harker School(ハーカースクール)と提携していて、日本にいながら米国留学できるリモートスクールを随時開催しています。そんなGKCorsのスーパーバイザーを務める、神津恵氏にインタビューを行いました。自身も3人の子供を育て、米国滞在、私学受験等も経験。そんな同氏に幼少期から英語を学ぶことのメリットを聞きました。

英語が伸びる子の特徴とは

理想的なのは、恥ずかしがらずに何でも試してみることができる子ですね。自分の言っていることが合っているのか、間違っているのか、といった躊躇が入ってしまうと、それが一つの大きな壁になってしまいます。試しに何でもやってみようという姿勢、抵抗無くやってみれるというのは言語の上達において非常に大切な部分です。

また、興味を持てる環境にあることが重要で、例えばアニメや映画を英語で見ること。タイムラグがなく、ストーリーの内容と登場人物同士の会話が理解できる、一緒に見てる人たちと笑ったり悲しんだり、感情を共有できるのかがポイントです。

英語を幼少期にやることのメリット

先程の話と繋がるのですが、お子さんは幼いほど羞恥心が比較的少ないので、積極的に英語にチャレンジできる点がメリットです。私達は何事もトライアンドエラーによって学習していくので、失敗を恐れずにやってみることが何よりも大切です。幼少期の方が壁に対して向かっていく柔軟性がありますし、やはり脳の柔軟性も若い方が柔らかい。“子どもはスポンジのように何でも吸収する”と言われるように、無意識のうちに英語を習得できるのは強みです。

もう一つは、英語を喋るのに適した口周りの筋肉の使い方を発話のタイミングで一緒に習得していけると、無理なく第二言語を身に付けられます。やはり拝見していると総じて若いうちの方が微妙な母音の違い、子音の違いを聞き分ける力、聞き取り能力は高いです。

また、やはり私たちはどうしても日本語圏に住んでいるのでインプット量が多いもの(日本語)に対しては慣れていても、インプット量の少ないもの(他言語)に対しては感度が低く、アンテナを作っていかないので、なるべく成長していく段階でそういったアンテナを作っていくのが大事です。例えば味覚においても、小さいうちからちゃんとした味を覚えさせた方が味覚はできると言うと思うんですけども、そういったところに通じてるかなと思います。

家庭でできる子どもの英語教育

先ほどインプットアウトプットについてお話ししましたが、まずご家庭でできることと、できないことがあると思います。まず、ご家庭でできることとしては、なるべくインプットを増やしていただく。日本人は毎日コツコツとやることが得意なので、できれば毎日どんなに短い時間でも習得したい言語に対して触れる機会を作っていただくっていうことが大事です。出来れば、日本語と英語とごちゃまぜではなくて、ネイティブの方々が話している一連の会話、単語単語ではなくちゃんとした流れのある英語の会話を聞かせてあげて欲しいです。

アウトプットにおいて、もしご両親様が英語を堪能でいらっしゃればお子さんが話していらっしゃることを聞いて、それに返すことができると思うんですけども、なかなか親子間では難しいので、ご家庭でやりきるというのは難しいかなと思います。

また、小さいうちに集団教育で長時間椅子に座って学習するのは難しいので、楽しく、遊びの要素の中に英語を入れていけるのが理想です。やはり私たちが日本語を覚えたのって日々の生活の中においてだった思うので、同じようにたまたま日々の生活の延長の中で英語を聞いて、英語でアウトプットできるようになったというのが理想的な環境なのではないかなと思います。お子さんによって特性がそれぞれあるので、それぞれの得意分野を見つけて伸ばしていってあげられるっていうのがなお良いのかなと思います。

GKCorsで提供するプログラムの特徴

私共の教室では、季節季節の色々な行事であるとか、日本に限らず世界の様々な行事を取り込みながらそれを工作のようなアクティビティを使って楽しみながらやっていきます。楽しみの要素の中に英語を入れていき、伝達の一つのツールとして英語を自然と習得していきます。

GKにいらしてるお子さんですと、日本の季節の行事であったり海外の季節の行事であったり、あるいは海外の色々な文化もご紹介しながらやっていきます。

少し学年が上がると、自分で気づいたことに対して調べてみようっていった探求も取り入れています。そういったことを発表する場も設けて、プレゼンする力も小さいうちから身に付けていきます。

是非、大切なお子様に楽しく通って頂けたらなと思っております。

プロフィール

神津 恵

恵さん

東洋英和女学院、慶應義塾大学理工学部卒業。三菱銀行(当時)9年間勤務の後、夫の転勤に伴いシリコンバレーへ。現地での7年間で出産、子育てを楽しむ。帰国後は英会話のプライベートレッスン、Vitamix Instructor、外国人技能実習生管理事務所勤務を経てGKCorsへ。国家資格キャリアコンサルタント、JOAS認定留学カウンセラー、JShine小学校英語準認定指導者。

自身は父の転勤に伴い、2-5歳をRockafellar Univ. Children’s School, NY(当時)にて過ごす。高校3年、大学2年時にロンドンに短期語学留学。

長男がカリフォルニアにてモンテッソーリ系のPreschoolを経てHarkerSchoolに4年生まで在籍。帰国後は長女、次男の「お受験」や、帰国児童の受験、英語保持にも奔走。

インタビュアーあとがき

社内公用語に日本語ではなく英語を使用する企業があるくらい英語が話せるというのが当たり前のスキルとなった今、自身の子どもに英語を習得させるかさせないか、という判断はその子の人生の大きな岐路になります。コロナの影響もそうですが、激変し続ける世界において、今までの「国内大手企業に勤めれば一生安泰」という考え方はできなくなってきているのではないでしょうか。

そんな中これからの未来を担う子ども達には世界に遅れをとらない為の世界公用語の習得、新たな世界へのチャレンジ精神や自主性が非常に重要になってくると思います。

今回のインタビューを通じて、言語習得のゴールデン・エイジと言われる幼児期からの英語教育は必須なのだと再認識しました。

インタビュアー:谷口 みつき

インタビュアー写真

1996年生まれ、東京都出身。聖心女子大学在学中にアドテック東京でインタビュアーに採用され、出展社インタビューを行う。卒業後、2019年に日本生命入社。ファイナンシャルプランナーとして官公庁を担当。現在はPivot Tokyoの営業を中心に活動。


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