スキー・スノボ、どっちがかっこいいの?
若者のスキー離れ、なんて言われることもありますが最近はどこのスキー場もガラガラです。
全体的な人気が低迷してる中、新しく始める若者なんかはスキーよりスノボを選ぶケースが多いんじゃないでしょうか。
スキーよりスノボがまし?
そもそも一時期はスノボが流行ってスキー人口は減少、なんて時期もありました。でもなんで同じウインタースポーツなのにこのとき差がついたんでしょうか?
スキーよりスノボの方がモテると考える人は今も多く、その理由に「スキーはおじさんぽいから」なんて声も聞こえてきます。
僕はスキーをガッツリやってるのでかっこいいスキーヤーもたくさん知っています。最近ではウエアもおしゃれなの沢山あります。
年寄りが若者を遠ざける
…でもちょっとスキー場で周りを見渡してみましょう。何年前のかわからないクタクタのウエアを着たおじさんスキーヤー、確かに多いですね。スキー場の収益に貢献してくれているのにこんなの言うのは良くないのかもしれませんが。
ちなみにこのおじさんたち、時間が止まってます。大昔のウエアで大昔の滑りで、それでいて我が物顔で過ごす人のまあ多いこと!やったことない人でもわかる古臭さで幅を利かせてるわけなので、そりゃスキーはおじさん文化だと捉えられるのも納得です。
たとえるなら、昔ジュリアナでブイブイ言わせてたぜ!って人が占拠してたら、誰もクラブ(踊る方)なんて遊びに行かないですよね。そういう人たちがいないから若者の文化として根付いたわけです。
一方でスノボは昔からやってるおじさんたちがいなかった。若者たちによる自分たちだけの文化です。そんなわけでおじさんのいないスノボにみんな流れていったんですね。
年齢問わず、かっこよく滑ろう
ウインタースポーツ自体がとても楽しいことであり、その中のスキースノボで競い合うことにはなんの意味もありません。それぞれの良さが十分に周知されて、好きな方を楽しめる文化になればもっと活気のある冬がやってくるでしょう。
スキーヤーの方へ
そのウエア、何年ものですか?最近レッスン受けましたか?道具も技術も日々進化しています。若者は変な滑り方をする、と型にはめて語るのも良いけれど、実はその人の方が技術的には上なんですよ。昔取った杵柄だけでなく、新しいものを受け入れてみませんか?
新しい道具、新しい技術をお持ちの方は、もっとかっこいいことをアピールしていきましょう。今はまだ少数派なのかもしれませんが、スキーってかっこいいんだと伝えられるのはスキーヤーしかいないんです!
スノーボーダーの方へ
若者人気も最近陰りが出ています。スノボだからかっこいい、なんて勘違いしていませんか?スノボ黎明期の人たちはもうすっかりおじさんです。カッコいいイメージを更新して伝えるために、皆さんもかっこよくなっていかなきゃね。
結論
スキーもスノボも、かっこいい人はかっこいいしカッコ悪い人はカッコ悪い。
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