私の好きなもの

ラブリーサマーちゃんも好きだけど

最近くるりブームがきてる。
しつこいな。

若い頃から雰囲気が好きだったし言葉も感覚的に好きだった。
カッコいいわけでもないんだけどいいんだよ。
最近は歌詞がスッと心に染みる。入ってくる。
また違う楽しみ方。

へたれ同士なんですか
ゆっくりいこうぜ
夢はなくていいけれど
ほころぶことは ないように
気持ちを解け(背骨)
所詮 君は
独りぼっちじゃないでしょう
生きて 死ねば
それで終わりじゃないでしょう(ソングライン)
たったひとかけらの勇気があれば
ほんとうのやさしさがあれば
あなたを思う本当の心があれば
僕はすべてを失えるんだ(ロックンロール)

くるりは別れを歌うことが多い。

永遠なんてNothing

だからな。でも言葉の端々から愛を感じるし
それを求めているような気もする

でも私は最近
揺るがない幸せが ただ 欲しいのです
とか素直に思うし

琥珀色の街、上海蟹の朝を聴いたときは
たぶん他のファンみたく衝撃的だったけど
その時期はすげー弱ってたから


この街はとうに終わりが見えるけれど ぼくは君の味方だ
もういいよ そういうの もう君はひとりじゃないから


って言葉に元気をもらって
いつかそんな言葉を言ってくれる人がいたらいいのに
そして私も孤独な誰かの気持ちに寄り添いたい
と思っていた この歌みたいな心境になりたい
そう想える人にいつか逢えたらいいなと思っていた

思ったことは案外叶う
人は見てる方にしか進まないんだと改めて最近思う


張り詰めた日々を溶かすのは 
朝焼け前の君のこころ
両手を広げたら 聴こえてくるよ
上海蟹食べたい あなたと食べたいよ
上手に割れたら 心離れない 1分でも離れないよ
上手に食べなよ こぼしても いいからさ
小籠包じゃ足りない
想い出ひとつじゃ やり切れないだろう

ストレートなようで遠回しなすごく愛のある表現がすごく好きだ。まさに今の自分にぴったりだ。
そう想える相手に会いたかった、でも無理だろうと思っていたけど
案外会えるもんだな。

前に失ってから気づく、という文章を書いたけど
そう想える相手がいることの有り難さを噛み締めたいと思う。感謝の気持ちは忘れないでいたい。当たり前の幸せを失ってから気づくなんてことはしたくないな。

揺るがない幸せが ただ 欲しいのです
とか
普通の毎日が輝くような
と本気で願っているし、そんな日々をいつか送れたらと思う。

たぶんそう思っているから叶う気がする。

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