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チャイルドコーチングマイスターに合格した話

娘は二歳半になった。

なるほど魔の二歳児ってよく言ったもんだわ、っていう感想しかない。

つまり、手を焼いているのだ。接し方の正解が分からない。そんな折、職場でチャイルドコーチングマイスターなるものを知ったので救いを求めて早速手を出した。

なぜなら職場が受講料を補助してくれて、受かったらお金まで貰えるのである。時間を作ってやってみようという気にもなるってもんだ。溺れる者は藁をも掴みたいし、最初に掴むその藁はなるべく手軽ですぐに掴める方がいい。ありがたいことである。

さて、講座の中身はというと、まずコーチングとは、から始まる。幾つものメソッドがあり、チャイルドコーチング(キッズコーチング)は、コーアクティブコーチングを基にしたものらしい。「チャイルドコーチングマイスター」と名乗っているのに教材では「キッズコーチング」となっているのは色々と大人の事情があるのだろう。

子供の話を最後まで聞く、話に出てくる子供の感情に注目する、子供の話は遮らない、子供の話に共感を示す、など、「子供」を「相手」と読みかえれば普通の日常生活でも活かせそうな要素が結構あった。その他に、ペアレントケアとなるセルフコーチングについてや、具体的な子供との会話例を基に学べるようになっていた。

とはいえこれに合格した今思うのは、この広く浅めな内容の為に自腹で3万円も払っていたとしたらちょっと後悔していただろうな、ということ。教材も問題集も試験もなんだか安っぽいWebコンテンツのみ。手軽だけどテキストだけでも本で欲しいところ…後で本を開いてパラパラと読み返したいなと思うのは私が古い人間だからでしょうか…。わざわざ3万も払わなくても普通に3千円位の書籍が売ってるんじゃ…とも思った。

でも一通りテキストを終えると子供に対する意識を変えようという気持ちは芽生えた。これまで「コーチング」って何だろうと思っていたけど、コーチングを「受ける」ことより、コーチングを「学ぶ」ことの方が効果があるのでは、と思ったり。子供だけでなく、普通に周りの人との対応を丁寧にしようかな、と思えたので。ま、個人の感想です。

とにかく最初のとっかかりのハードルは低い方がいい。興味を持ったら深堀すれば良いのだ。類似商品はたくさんある。

弊社の皆様におかれましては、この機会にやってみてもいいのでは。何か得られるチャンスかも。少なくとも報奨金は簡単に得られます。難易度は☆一つですので。






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