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松尾芭蕉やもののふ椿先生と旅して学ぼう!🌺人生にエンジンをかけるヒント

幼少の砌ようしょうのみぎり 、ドラクエの勇者とか、プリキュアみたいなヒロインになって悪い奴らをやっつけたり空を飛んだり大冒険をした。
目が覚めて、それが夢だと知り愕然としながら学校に向かった。
そんな経験はございませんでしょうか?

残念ながら現実の世界には、ワクワクドキドキするような大冒険なんかありません。
…ホントに?

いやそれがあるんですよ、
と教えてくれるのが、
もののふ椿先生の「ルーツ探しの旅」です。

☆松尾芭蕉

国語の世界で有名な旅人といえばやっぱり松尾芭蕉でしょう。
月日は百代の過客にして、行き交ふ年もまた旅人なり。
▶人生は旅そのものだ(アヤによるざっくり要約
😝💕

という冒頭部分は有名ですが、他にも
✅古人も多く旅に死せるあり
✅漂泊の思ひやまず 
✅そぞろ神の物につきて心を狂はせ、道祖神の招きにあひて取るもの手につかず
✅住める方は人に譲り

生きて帰れるかどうかわからない覚悟で、住んでいた家を人に譲ってまで旅の支度をするのですから、松尾芭蕉の「漂泊の思ひ」は相当なものです。

⚠️「漂泊」の辞書的な意味は、「あてもなくさまようこと」
ですから「漂泊の思ひ」とは、あてのない旅に出たいという松尾芭蕉の気持ちがこめられた言葉です。
「泊」のサンズイを忘れて「漂白」にしちゃうと漂白剤になっちゃうから注意!😝

松尾芭蕉のエンジンをかけたものは何だったのか。
『おくのほそ道』を読んで探ってみるのもおもしろいと思います。
中3生の方は授業でやりますのでお楽しみに!
機会があれば私のnoteでも徹底解説します。

🐣松尾芭蕉といえば俳句。
沙々良まど夏さん主催の俳句大会冬、『沙々杯』は1月20日24時まで!

☆もののふ椿先生

さて、そんな松尾芭蕉にも匹敵する旅人としてnote界を席捲せっけん していらっしゃるのが、我らがもののふ椿先生でございます🙇‍♀️🌺

しかも、ただ旅をしているわけではないんですよ。
もののふ椿先生は、自分のルーツに関係のある場所に旅をしています。

サイトマップの目次をお示ししてみます。

  1. 【プロフィール】

  2. 【1】ルーツ旅立ち前

  3. 【2】ルーツ旅:山形庄内地方

  4. 【3】旅の休憩所

  5. 【4】ルーツ旅:京都山城地域

  6. 【5】悲運の戦国大名🌺筒井氏の深い謎

  7. 【6】ルーツ旅:高知編

  8. 【7】ルーツ旅:寺社を訪ねる

  9. 【つぶやきの玉手箱】

私は今、第2章の「山形庄内地方」篇の第2話、『他人任せの調査にはドキドキがない』まで読み終えたところです。
鬼滅の刃でいったらもうすぐ無限列車に乗るあたりでしょうか😝💦

☆結果より過程が大切?

ルーツ探しの旅、最初の目的地である山形。
その初日にして早くも、戦国時代のご先祖について突き止めることに成功します。

しかしもののふ椿先生は、その結果に満足しませんでした。
他人である学者の調査結果を読むだけでは、「ドキドキした気持ちがどこにもなく、正直いってつまらない・・・」と仰っています。

結果よりも過程が大切。
ここにも、人生にエンジンをかけるヒントがありそうです。

続きを読めば、ドキドキする展開が待っている予感です。
謎解きものの連載小説みたいでワクワクしながら読めますので、皆さんもぜひ読んでください!最初のお話しはこちら!

☆「自分のため」より「大切な誰かのため」?

第1章の「ルーツ旅立ち前」篇では、もののふ椿先生がルーツ探しの旅に出る決意をするまでが語られます。
お父様が亡くなる前に遺した言葉、歴史に詳しい方との再会、そして当時小学生だったひとり娘の存在。
「事実は小説より奇なり」と申しますが、本当にドラマチックでノンフィクションとは思えない熱い展開です。

特にここが涙なしには読めないので、ちょっとだけ引用させてください🙇‍♀️

(以下引用)

私が自分の先祖を探そうと思ったのは、当時小学生だった、ひとり娘のためでもありました。

私は30代後半で娘を出産し、夫は私より4歳年上です。おそらく将来、娘がまだ若いうちに、私たち両親が亡くなってしまう可能性が高いでしょう。親戚も近くにいないので、そのとき娘が家庭を築いていなければ、自分がひとりぼっちだと感じ、絶望してしまうかもしれません

もし私が先祖について解明し、関係者とつながることができれば、娘は、自分はひとりではないと感じ、孤独が少しでもやわらぐんじゃないか。

そして、娘の命が、はるか昔からたくさんの先祖が必死につないでくれた命のバトンの結果であることがわかれば、自分の命を大切にするようになるんじゃないか。

そう思ったのです。

(引用ここまで)

…私の隣で、親子ネタに滅法弱いコペルくんが号泣しております😭

(参考)

☆まとめ 今ここでエンジンさえかかれば

もちろん、もののふ椿先生の人並み外れた気力と行動力、バイタリティがあってこその旅立ちだということは大前提ですが、

もしもののふ椿先生がお一人だったなら、ご先祖様に思いを馳せることはあっても実際に旅をしようとまでは思わなかったかもしれません。
実際、お嬢さんを連れて旅をしています。
そこがまた、物語にも深みが与えられていると思います。

勉強でも仕事でもなんでもそうですが、私の体験でも「自分のため」だけだとつい怠けてしまうのですが、「誰かのため」だと思うと頑張れるような気がします。

また詳しい説明は割愛しますが「ジョハリの窓」という有名な概念があって、人は自分からは見えないけれど他人からはよく見える領域というものを誰しも持っています。
私は就活や学校の進路指導みたいな過度な「自分探し」「自己分析」には否定的ですが、もしやりたいのであれば「人と交流する」ことが最大のポイントです。
自分だけでいくら一生懸命に自分を分析しても、どうしても見えにくい部分があるものなのです。

「今ここでエンジンさえかかれば…」「やる気スイッチ押したい…」
とお悩みの方はぜひ、
🌺人と交流する、大切な誰か(≒推し)のことを想う
🌺結果にこだわり過ぎず過程(プロセス)を重視して楽しむ
🌺旅をする、自分のルーツ探しをする

この辺りを試してみるのがよいのではないでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️
今後もがんばりますので、励ましのスキ・コメント・フォロー・サポート・おススメ・記事の拡散などしていただけますとめっちゃ嬉しいです。
フォローは100%返します。
今後とも有益な情報発信に努めますので応援よろしくお願いします🙇‍♀️

今日は、日本を代表する2大旅人である松尾芭蕉ともののふ椿先生から、人生にエンジンをかけるヒントを学んでみたというお話しでした。
お互い、推しを推してやる気スイッチを押して、エンジンをかけて頑張りましょう!またねー!
💕

本を読め、人に逢え、旅をしろ。
(人生を豊かにするための指針)

🍎もののふ椿先生の記事をすべて読むことは、私が掲げた2022の目標の一つです。


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🌸🍃Written by Koper&Aya , Your Study Partners!🐣💕


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