『自分/自分以外との距離』
0.はじめに
今回は距離について書いていこうと思います。距離といってもその言葉で想像することはそれぞれ違ってくると思いますが、人と距離というテーマのもとに書いていきます。
1.距離とは
距離とは、ある2点間に対して測定した長さの量という意味(wikipediaより)。様々な場面で使う言葉であると思う。人と距離というテーマで書いていくが、まずは私が考える距離について書く。
2.私の考える距離とは
人と距離ほど難しい距離はない。とても親しい友人に対しても言えることだろう。ベストな距離って??と問われても答えることが難しい話になってくる。なぜなら、接する人・時(間)・場所によって適切な距離とは変わってくる。空気のようにそれぞれの場面で変化するのだ。私は、
距離(感)=空気(感)
と考えている。動物に例えると、変幻自在のカメレオンのような存在と言えるだろうか(自由に変化するという意味合いで)。日常生活で人と触れ合うことがあるのであれば、必ずしも距離は現れてくる。
3.距離(感)=空気(感)
距離(感)=空気(感)とお伝えしましたが、私自身どう距離を測り、人と接しているのかをここでは簡単に書いていく。
距離を空気と置いたのは、人と距離で考えたときにここで言う距離とは、定規などで測る(測れる)モノではなく、感覚で測るモノとなるため。したがって、距離を測るではなく距離を読むという表現に変わる。人と接する上で、大切となるのは、距離を読める(空気を読める)ことがある程度(のレベルでよい)できるかどうかである。人が話をしてる途中で話を始めたり、全く関係のない話をし始めたりなど、相手が嫌がる(不愉快と思う)ことをしっかり避けられるか。
私は、相手の表情・話し方・体の動き方(動作)から、ある程度の距離感をイメージし、接している。難しいと思う人もいると思うが、チェックしているポイントを抑え実際にやってみると、はっきりではなくふわっとでもイメージが湧く。現在コロナの影響で在宅での会議などが増えている人も多いと思うが、ビデオ通話(会議)でもやってみると、良いスタンス(ポジション)が取ることができるのでぜひやってみてほしい。一つ一つでも抑えてやってみるとだんだん私がお伝えしているイメージというモノが湧くようになってくるはずなので。
また、相手が話を聞くタイプ(派)・話を進めるタイプ(派)のどちらなのかを把握することもイメージへ繋げるための大事な情報となってくる。各々で感覚やイメージする力などは違ってくるが、相手をよく知る(知りたい)と思うことで結果は大きく変わるので、まずは強く意識し、進めていっていただけたらと思います。
ポイントを抑え、イメージし、接し方へ展開していく
3.最後に
人と距離というテーマで書きましたが、とても難しいことです。人は沢山いて、人によって変わり、同じ人でも場面で変わったりもします。そんなことしなくてもよい、という人も中にはもちろんいると思います。ただ、人と接して行くことで、新たな知識を得たり、新たに出来ることが増えたり、など成長に人は欠かせない存在です。自分ひとりで抱えて解けない問題でも、他人(家族や友人や職場の人など)に打ち明けることで、解決できる問題があるというのも事実です。お金を払ってでも人と接することを避け、過ごしている人もいると思うし、そういった人たちのことも全然悪いと思いません。人との繋がりは、なにか問題が起きない限り続いていくものです。数が多い少ない関係なく、一つ一つの出会いを大切に。SNSでも距離をしっかり見極めて一人一人と接していこう。
第2弾完。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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