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原田マハさんのアート系以外の本を初めて読んでみたら、、

「本日は、お日柄もよく」を読了。
2010年に発刊された本。

原田マハさんは、アート系の本で
知ったので読む機会がなかった。
アート系以外も読んでみようかな、
と軽い気持ちで図書館へリクエスト。

読んでみたら、タイトルのライトな
雰囲気とは全く違う内容だった。

普通の会社員だった若い女性が、友
人の結婚式のスピーチを頼まれたの
をきっかけに、敏腕スピーチライタ
の女性と出会い自分もスピーチラ
イターを目指していく。

その女性の成長ストーリーだが、政
治家のスピーチライターなので、政
治家の背景も描かれている。


最後のスピーチ描写部分で、涙が止
まらなかった。

患者のたらい回しは、現在も全く改
善されていない。
素人には見当もつかない、医師会や
病院側の考え方?それとも政府の意向?

医師になった方々は、初めの頃「人
の命を救いたい」という純粋な気持
ちだけだったはず。

なのに、人の命が救えていない現状。

コロナ禍の今、本当に早急に改善して
【救えるはずの命】は救って欲しい。


そして最後に感じたのは、「言葉の使
い方で、相手の心に響く響かないが決
まる」ものなんだ、と改めて思った。

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