暑さ寒さも彼岸の果てまで。

平日noteのほどほどのネタが見つからないので気候の話題に逃げてみた。

彼岸過ぎてもまだまだ寒い。地球温暖化云々言われて暖冬という年も増えたけれど、それでもやっぱり冬は寒い。もっとも、私としては暑い寒いで言えば寒い方がラクに暮らせるとは思っている。やっぱり暑いと汗は大量にかくし、食料品が傷むのも早いし、あと、最近はいい年になってきたせいか、乾燥肌であちこち痒くなるのが本当に、たまらなく、困る。デリケアM'sさんがマジで手放せなくて困る。
もちろん、暑い夏にもいいところはたくさんある。何といっても旬の美味しい果物は夏こそ! という面もあるし、スパイシーな料理が本領発揮するのも夏ならでは(冬でも赤から鍋とか辛い物は食べるけど)あと、プールで泳ぐのも実は結構好き(あくまで遊ぶ程度。泳ぐのは超遅い)だし、汗かくから比較的体重が落としやすいのも、少しだけ、ある。
まあ食事面で言えば、冬ならではの美食もあるし、こたつでアイスとか最高だし、食べ物は日持ちするし……まあ、結局総合力でいえば、私は冬の方が好みだという事で。

地球温暖化が叫ばれるようになって久しいけど、これから10年先20年先にはどのくらい変わっているんだろうね、とは思う。ちょこっと調べた感じ、人間の活動で空気の組成が変わって気候が変動する可能性だかが指摘されたのが1860年だそうな。本格的に観測されだしたのが1957年で、1970年代の終わり頃から活発に報告が上がり始めた、と環境白書? に書いてあった。
1970年代の終わりってことは大体私が生まれた頃で、そこからすでに注目されてたってことは、注目されだしてからかれこれ40年以上は経ったってことになる。
確かに私が子供の頃や学生時代は、近年の夏ほどバカ暑くはなかった。今はすっかり死語になってしまったけど、夜の気温が25度以上になることを昔は熱帯夜と呼んでいて、猛暑を表すキーワードのようになっていたけど、今となっては夏場はそのくらい当たり前になっている。日中にしたって、ニュースで命の危険がある暑さなんて言われなかったし、「冷房に頼るなんざたるんどる!」なんて言う頑固ジジイが声を上げても問題にはならないような時代ではあった。今そんなこと言ったら「熱中症で○にたいならお一人でどうぞ」なんて返ってくるのが関の山だ。
私は70までには遥かな眠りの旅に出たいと願っているので、あと20年、まだ20年……そのくらいなら夏に生身で外に出ても大丈夫かな…? その頃の冬はどうなってるんだろう?
個人的な印象で言えば、年によっては暖冬と言われることがあるものの、すっかり暑くなってしまった夏ほど「冬が全然寒くなくなったなあ」とは思わないんだけど。

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