【実践報告】難聴のある方とのコミュニケ―ションのポイント
こんにちは。アラフィフメンズ介護職のタケウチです。
今、「実務者研修」という研修を受講しているのですが、その研修テキストに書いてあった内容を、2週間ほど実践して分かったことをお伝えします。
今回の内容を読んでいただけたら、難聴のある方に対して、介護中に大きな声を出さなくて済むようになると思います♪
ワタシが銀木犀<西新井大師>に勤めてはや3年。難聴のある方に対して、最初は普通の声で話しかけるも、「えっ」と大きな声で聞き返されると、思わず大きな声で話すようになっていました。
やはり、大きな声って、それも男性が大声を出すと威圧感がありますよね。それで「改善したいな・・・」と思っていたところ、今回の情報に出会うわけです。
特に効果的だったのは、以下の3点の情報です。
1.正面から目を見て話す。
2.普通の声量で話す。
3.口の動きははっきり、ゆっくりさせる。
これを2週間ほど実践したのですが、普通の声量でも、多くて3回繰り返すと伝わることがほとんどだと気付きました。
ただし、伝わらないケースもあることも分かりました。
例えば入居者さんによっては、一度正面から話しかけた後、よく聞こえる方の耳にもう一度普通の声量で話しかけたほうが伝わることもあります。
いずれにしても、大声を出すことはこの2週間一度もなく、伝わらなくて困る事も一度もなかったです。
そして、何より良かったのは、
「誰に対しても、気持ちの良い声掛けができること。」
ですね♪
上記の3点の情報って、難聴のある方でなく、極端な話、自分の家族に対しても効果的です。
これからも色々な情報や経験をすると思いますが、トライアンドエラーを繰り返しながら、良い選択肢を増やしていこうと思います。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます(^^♪
一緒に介護を楽しみましょう!
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