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曲の間奏と感想

ずっとずっと胸の奥にあったものを解らないように暗号のように話して、誰にも本当に出せない気持ち。わかったようになるなって思っていながらわかってほしい、自分でも自分が面倒になる、鬱陶しい。嫌な人は離れればいいけど、自分とは切り離せない。ずっとそこにいて、絶対に嫌いにはなれない、憎い奴。

そんなときに何故か魔法のようにさらさらと、するすると言葉を出すことが許された気がした。誰かひとりでも味方がいてくれる、泣きついても頭を撫でてくれる、そんな人がひとりいてくれることの大事さ。恋とか愛とかじゃない、1人と向き合ってできた関係に簡単に名前つけるな。ひとつに括りをつけるな。

別に特段何がいいわけでもないはずなのに、上澄みから濁った部分まで掬おうとしてくれて、救おうとしてくれて。
食べ物を食べれば機嫌は直る、笑えば怒ってたのを忘れる。

ちょっと思い出しただけ。

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