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天鵞絨書店・7月第3週

こんばんは、青井いんくです。天鵞絨書店、第26回です。

天鵞絨書店とは、
「題名を言わずに」
「140字以内で」

本を紹介するというものです。毎週水曜更新です。

では、本日の天鵞絨書店です。先週の分はその下にあります。

本日の天鵞絨書店

授業以外で近代文学を読んだことがないという方も、この一冊を読めばあの文豪の世界に浸れます。誰もが一度は読んだことがある名作から、マイナーな作品まで幅広く入っています。有名な作品を読み直してみたり、初めて読む作品で新しい魅力に気付いたりと、とことん楽しめる短編集です。(133字)

先週の天鵞絨書店

読んだのは小学校中学年くらいだったはず。しかし、今でも印象深い一冊です。所謂ホームレスのおじさんに対して、人として接するまっさらな子どもの目と心には、確かに魔法使いがいた。そういう気持ちを忘れたくないなと感じます。いつも人から嫌われがちなカラスも、キュートに描かれています。(137字)

先週紹介した本
杉本 りえ『魔法使いのいた場所』(ポプラ社)

児童書なのですが、ずっと思い出に残っている一冊です。

それではまた来週、お待ちしています。

スキをしていただけると嬉しいです :)