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「銀河の湯」は、
次世代のスピリチュアルリーダーである
惣士郎と大輔が
宇宙からのメッセージを
"100%源泉掛け流し"で
地球にお届けする番組です。

『銀河の湯』HP


自分が鬱になったら、大事な人が鬱になったら

「再婚相手の娘が鬱です。私のことは受け入れられないようですが、なんとか元気になってもらいたいです。私にできることはありますか」という質問に、惣士郎さんと大ちゃんが答えてくれている、『銀河の湯』8回。

身近な人、大切な人が鬱になってしまって悩んでいる人は、多いのではないかと思います。熱が出た、怪我をした、とは違って、目に見えない心のことだから、どうしていいのかわからなくなりますよね。

私は、適応障害によるうつ状態で9年間引きこもっていた経験があります。悩む周囲の人の気持ちも、当事者の気持ちも痛いように感じながら、2人のメッセージを聴きました。

鬱は、その時のその人の「心の状態」

惣士郎さん
まず一番大事なこと。
「私にできること」って聞いてくれたんで、一番大事なことは、やっぱりまず「誰かが悲しいから、私が悲しい」っていう、ただの同情みたいな感じで、(自分が)鬱にならないっていうこと。

鬱っていう状態が、あるかないかっていうと、よく例えで風邪だっていう人がいるんだけど、要するに状態なんですよ。軽ーくちょっと風邪気味かな、鼻声、少し熱かなとか、と一緒で、心の状態っていうのも、いきなり病気、いきなり元気、じゃなくて、グラデーションになってるわけ。

だから大事なのは、その自分自身の心の状態が落ちないこと。まず自分が、「いたい心の状態」でいてください。

誰が鬱で、誰が鬱じゃないかを決めるのは、誰か別の人の心と比べている状態。悲しみとか、苦しみの状態がが鬱なんだったなら、もうみんなそうだし、時代によっては、時代丸ごと、全員鬱かもしれない。

だから鬱というのを、「そのときの、その人の心の状態なんだ」っていうふうに捉えてみるといいかなと思います。

風邪をひくときにも、「ゾクゾクきて、くしゃみが出て、鼻水が出て、だんだんだるくなって、発熱して・・・」と進んでいくように、心の状態にも、グラデーションがある、という惣士郎さんの言葉に、なるほどなと思いました。

「鬱」という名前がつけば、それは「健康」とは真逆にあるかのような印象を受けます。だけど、「幸せな状態」の延長線上に「落ち込んでいる状態」があるグラデーションなんだとイメージすると、とてもわかりやすい。

その人にとって、一番大事なことが起きている

惣士郎さん
振り返れば、つらかったり、悲しかったり、先が見えなかったり、考えることに悩み込んじゃったりしたっていう経験が故に、その後、自分の大事なことが定まったとか、人の話がわかる人になったとか、いろいろな経験がきっとあると思う。

だから、今の状態を「悪い」って見るんじゃなくって、「その人にとって一番大事なことが起きているんだな」っていうふうな見方で、「どんなことがあっても大丈夫だよ」と思ってくれてるっていうのが、子が、大人や親に求めたい気持ちなんじゃないかなと思うんです。

再婚した相手に子どもがいるってことは、実は、生まれがどうとかに関わらず、今自分が、その子にとって親というエネルギーのフィールドに入るのが最適だったから、再婚相手と結ばれているという背景があると思う。

うつ状態に陥ってる本人は、自分の内側に閉じこもり、時間の流れさえも止めています。状況がわからない。

そんなときに、周囲の大人が俯瞰して、「その人にとって、一番大事なことが起きている」と見守ってくれたらなら・・・

自分を生きることが、その子を導いてあげられる

そして惣士郎さんは、鬱になってる娘に対して、相談者さんができることを伝えます。

惣士郎さん
相手に、「自分がどう合わすか」ではない。
私が、自分の望んでいる状態で生きることを通して、その子を導いてあげられるんだろう。でもその子に何も悪いことは起きておらず、今、人生の中の大事なステージ、大事なページっていうのを経験しているんだろう。

そういうふうに見てあげること。

で、やっぱり存在感を感じられるって、それ自体がエネルギーなので、「いるんだ」って。この人は、自分のことを見て、気にかけてくれて、ちゃんといてくれるんだっていうふうに、感じられることが大事かなと思う。

質問者さんは、心にゆとりと余裕を持って、その子のそのままの状態を認め、自分がしてあげられるとふと思ったことがあったら、「自分がそうしてあげたいから」っていう理由でしてあげたらいいと思います。

『銀河の湯』8回

心を閉ざしている人に対して、「私が何かをしてあげる」のではなく、「私が私の望む状態を生きること」を通じて、相手が今の状態から進んでいくことを導く。
それは、惣士郎さんがいつも伝えてくれるリーダーシップの在り方です。

うつ状態の自分を思い出し、あのとき一体何が起こっていたのか、なぜ回復したのかを、新しい視点で振り返ってみたいと思いました。

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