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維持することは、変化していること

自分の現状を維持できるということは、
「かわらないまま」なのではなくて、着実に進んでいるんだ。

時代はどんどんかわっていく。時代を変えていくのは、日々の暮らし。
何気ないと思っている日常の積み重ねがいつのまにか、おおきな時代の流れをつくっている。

僕らは時代という大きな流れの中に泳いでいる。
その流れが激しいのか穏やかなのかは時代にもよれば、その人にもよるだろうけど、泳いでいるのだから、いくらかは体力を使う。流されているだけでも体力がいるんだ。

ぼくらは、必ず何かを食べて過ごす。じっとしていてもエネルギーを消耗しているので、何かをたべないと衰弱してしまう。

昨日と今日が同じに見えて、なにも変わらないと思っても、それは着実に進み、景色がいれかわっている。進化とまでは言えなくても変化している。

僕らの日常が「なにも変わらない」なんてありえないことなんだ。今の自分が昨日、今日、明日とたいして変わらなくとも、流れでの中で移動し続けている。

当然ぼくらは、自分を保とうとする。変わらないでいようとすること自体が、流れの中で姿勢を保とうとする行為なんだ。

家庭も、しごとも、人生の考え方も、現状維持は、停滞でも後退でもプラスマイナスゼロでもなく、その姿勢を保つというしっかりとした行動によって、なにもかわらない、と感じることができている。

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