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僕たちに今できることはなにか。

(できたらオチまで読んでほしい話です)

みなさん、どうして今こんなにも兵庫県が注目されているのかわかりますか?神戸ならまだしも、兵庫県が全国で話題になる事なんてほとんど無かったと思います。

いま景気や災害をふくめた社会不安が非常に大きくなっていて人々の心はとても不安定です。

それがこの日本全体に広がるとどうなるか?日本という国そのものがもっているエネルギーが不安定になり、その歪みが、ある場所に集中します。
それが「日本の中心」兵庫県なんです。
古事記に出てくるイザナギとイザナミが最初につくったのが淡路島であり、くにうみ神話のはじまりの地です。

また明石市は日本の標準子午線の通る場所、同じく西脇市は「日本のへそ」、どちらも日本の中心軸です。

そして平安時代から栄え、明治維新後も国家の貿易を支えた兵庫津、神戸港があり、文化・産業の発展地としても大きなエネルギーが日々動いてきた歴史があります。

古事記は国家をまとめるために作られた話とも言われますし、穏やかな瀬戸内海のおかげで港が栄えたとも言われますが、そこに人が集まり繁栄すること自体が、その「地」が発しているエネルギーがあるからなのです。つまり良い気が流れているということです。

国全体に人々の不安や暗い気持ちなどの悪い気が溜まると、良い気を発している場所はそれを浄化しようとします。海の対流が起こるように、気同士、エネルギー同士がぶつかるところには濁流がうまれ荒れてしまいますが、それによって溜まり込んだ汚れは剥がされ浄化されていきます。

これまでの日本の安定は、同時に停滞や澱みを生んでいた部分もあるかもしれません。それを浄化するために日本の中心地である兵庫県には大きなうねりがおきはじめているのではないでしょうか。

これまで日本は、兵庫だけでなくさまざまな土地に宿っている良い気の力、浄化の力を最大限に引き出して国を守ってきました。
それが自然に囲まれ自然を愛し、太陽や海、川、山や木々に対して自然信仰をもってきた日本人の力です。

「お天道様」に代表されるように、僕たちは自然を神さまと捉え感謝して生きているからこそ、自然に倣い常に良い気を循環させることができ、日本という国は「和」を重んじ調和を実践することができてきた国なのです。

しかし、いま日本人は「正義」という建前で間違いを叩き、吊し上げることがまるで快楽のようになっています。間違いが悪とは限りません、明らかになればそれでいいはずのことが、何が事実なのかを明らかにするのではなく、誰を悪人にするかが目的になっています。

人の間違いを貶めることで自分が善人になったような気になる。こんな気持ちこそが、調和をみだし悪い気を蔓延させています。浄化が強くおこれば混乱も大きくなり長く社会がみだれてしまいます。
僕たちはいまこのタイミングで気づかなければならないのでしょう。

そう、いま私たちにできることは何か?

それは、このような文章に惑わされず、自分で考えた答えを導き出すことです。

この文章は僕が自分の知識をうまくこじつけてつくった「お話」です。僕自身が確かにこういう思想を持ってはいますが、この文章は読んでくれた人を納得させるために考えてつくった話にすぎません。

つまり、いくつかの知識があってプレゼンにこなれていれば、陰謀論や、スピリチュアル、自己啓発の話なんて、すぐにつくれてしまうんです。

みんな、そんなものにつられてあっちやこっちやと引っ張られないで、自分が本当にどう思ったか、どう考えたいのかを大切にしてくださいね。

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畠健太郎 プリズムデザインラボ|フリーの先生
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