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英語トレーニングとインプットとアウトプットを同時にできないかなというトライ

おつかれさまです。

記事タイトル、はじめは「デザイナー向け英語トレーニング」と書いてたのですが釣りっぽいから少し汎用的にしました。デザイナーに限った話でもなかった。

英語苦手でずっと苦しんでおります。定期的に気合入れてスクール入ったり教材やってみたりするものの、大抵3ヶ月くらいで挫折する。続かないし上達もない。特にリスニング。中1の頃から全く向上してる気がしない。語彙力は増えてるから聞いて理解できる量は増えたけど、「音を聴く力」としては全く上がってる気がしない。つらい。

で、まあ、とは言え、どうも自分の今後進みたい方向を考えると英語力は必須っぽいのでなんか続けられる英語トレーニング方法をデザインしてみようと考えてみました。

何がつらいのか

正直、自分は言語習得(というか、音声情報の処理)にとことん向いてないと思ってるのですが、「向いてないから」で逃げてもしょうがないのでとりあえずうまくいかない要因を書いてみます。

1. 上達の実感がない、成功体験がない
2. 他にやることがたくさんあって英語に時間割きたくない

この2つが大きいとこかなと。

1. 上達の実感がない、成功体験がない

自分の得意とするところは「絵を描くと」「コード書く」「なんかDIYする」あたりなんですけど、これらは手応えというか、何かしら目に見えるアウトプットがあるんですよね。英語学習はこれがなくてつらい。

TOEICスコアとかで上達を実感してく人も世の中いるでしょうけど、どうも数値化されてもイマイチ手応え感がない。あと「申し込んで、試験会場行って試験受けて、結果待つ」というのが期間的に長すぎる。もっと短いスパンで小さい成功を積み上げるような形でないと続かないのですよ。

2. 他にやることがたくさんあって英語に時間割きたくない

kindle積読とか未読Web記事リストとかまぁこんもり溜まってるわけです。もっと色々インプットしたい。あとアウトプットもしたい。それらに時間を割きたくて、英語トレーニングに割く時間を削りがち。

で、どうするか → 英語でブログ書くか

小さい成功体験を短いスパンで得るのは、やはり何か目に見えるものを作るのが良さそうです。手取り早いのは「ブログ書く」ことかなと。

インプットとアウトプットする、というのも、何かしら本なりWeb記事なり読んでそれをネタにアウトプットするのが手軽です。

となると、「英語の本なりWeb記事なり読んでその紹介記事を英語で書く」を習慣的に行うのが良いかなぁと考えたわけです。ひねり無いです。

手抜きポイントを作る

英語文章読んで英語記事書く、とさらっと申したわけですが、そんなの滅茶苦茶時間かかるし辛いわけです。年末年始とかGWとかの時間がある時に気合入れて取り組む分には可能ですが、日常の中で続けてくのは無理。でもこういうのって習慣的に継続してかないと意味ないですよね。

といわけで、既存のツールやサービスを使って手抜きする方法を考えます。手抜きすると効果が薄れますが、質を上げることよりまずは習慣化することを優先します。

手抜きポイントは3つ。

- インプットは理解してなくても良しとする
- アウトプットはGoogle翻訳に任せても良い
- 添削は人にやらせる

こんな感じで逃げ道作っておきつつ、トレーニングの流れを以下に書きます。

① インプット1: 英語文章読む
何かしら英語文章読みます。書籍を章ごとに読んでくとか、短めのブログ記事読むとかがいいです。デザイナーの場合、興味書き立ててくれる記事がMediumにたくさんあります。"5 min read"とか読む時間の目安が書かれてるので、それをみて短めの記事選びます。僕の場合"5 min read"の記事を読むのにかかる時間は30分くらいで、理解度は(多分)60%くらいです。理解度は浅くても良しとします。さっぱりわからない、でも良しとします。

② アウトプット1: 日本語で感想とか要約とか紹介文とか書く
とりあえず日本語で何かしら思うところを書きます。インプットの理解度が浅かったら浅いなりに「なんかわからんけどこういう意味なんだろう」的なこと書きます。とにかくなんか書きます。

③ アウトプット2: 英語で書き直す
アウトプット1で書いた日本語文章を英訳します。気合で頑張ります。すげぇ時間かかります。
気合と時間のいずれかが足りない場合はGoogl翻訳に突っ込みます。
書いた文章はGoogle documentにコピペして他人と共有できるようにしておきます。

④ 添削: オンライン英会話で英文チェック
DMM英会話とかレアジョブとかのオンライン英会話で、「I have a request. Can I ask you to check my text?」とかそんなこと言って書いた英文を見てもらいます。そして適当に会話しつつ添削してもらいます。
(オンライン英会話サービス、月額6000円とかお金かかっちゃいますけど、多少お金かけた方がモチベーション向上につながるし良いのでは無いでしょうか。)
気力ない時は英会話けっこうつらいのですが、Google documentでテキスト共有しちゃえば勝手にサクサク添削してくれます。色々と「ここはこう書いた方が自然だよ、なぜなら〜」的なコメントくれますけど、聞き取れなかったら「オーウ サンキューゥ サンキューゥ」て返してればサクサク進めてくれます。

⑤ ブログにポストする
添削の済んだ英文を投稿して公開します。
一応ちゃんと英語使える人のチェックを通した上での投稿なので、あまり心理的な抵抗なく公開できるんじゃないでしょうか。
日本語で書いた文章であっても公開するのは抵抗ある、という人も居ると思いますが、むしろそういう人は英語トレーニングを口実にアウトプットする癖をつけてくのもアリかもしれません。

やってみる

上記の流れで、とりあえずやってみました。なんとなくMediumに投稿。

英語書籍の冒頭だけ読んで紹介記事ぽいの書きました。
かかった時間はというと、

- 英語文章読む:1時間
- 日本語でアウトプット: 30分
- アウトプットを英訳: 2時間
- オンライン英会話で添削: 30分
- ブログにコピペして整形: 30分

というところ。トータル4時間半。思ったよりかかった。
毎日1記事くらいの短スパン高頻度でいきたいところだけど週1ペースが限界な感じですね。
フルに手抜きすれば1日1記事いけるけど、毎回全力で手抜いてたら学習効果薄すぎですしねぇ。

そんなで

とりあえず思いついたトレーニング法を1回試してみました。
何回か試して、もう少しブラッシュアップしていきたいと思います。
(2月まではバタバタしてるので、その後かな。)

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