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早生まれが不利とかどうでもいい 9/17

こんにちは
クイズ番組が結構好きです。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

早生まれの人生

私は二月生まれのいわゆる早生まれです。学年の中では生まれたのが遅い方なのですが、その年に早く生まれた(早く入学する)から早生まれというそうです。

二月生まれなので、成人式の際はまだ成人していない状態でした。少し変な雰囲気での成人式は面白かったです。世間には早生まれの人が不利という考えが浸透しています。

早生まれはずっと不利

記事の中では、早生まれの人がどれだけ不利な状況となっているかが紹介されています。同じ年度の人々のなかでも最大約一年の差が開いています。一年という差は小学校などでは大きな違いです。

早生まれの子とそうでない子との差は学力や頭の良さなどの認知能力だけでなく、統制性や自己コントロールといった心理的な非認知能力にも差を生んでいると紹介されています。

記事を読んで

私は格差を探すという行為があまり好きではありません。事実、私は生きている中で同級生の人々比べて劣っていると感じたことは何度もありますが、早生まれだからと思ったことはありません。

確かに、早生まれによる格差は存在しているのに間違いありませんし、その格差に悩んでいる人物が多くいるのならば、格差を解消しなければなりません。

しかし、記事の筆者も記述しているように世の中にはそのほかもっと多くの格差が存在し、その状況がもっとひどいものはたくさんあります。格差を探す前に既存の格差を抑えなければなりません。

子どもたちは気にしてないのでは

また、記事の中に出てくるものは統計的なデータや親や教育機関の感じ方がほとんどで、多くの子供たちはどう思っているのでしょうか。統計的に差は出ていると言っても実際に個人差はあります。

1クラスのデータでは、同じような結果が出てくるとは思いません。どちらかというと、学校に入った時期や授業時間が同じなのに誕生日によってハンデがあるのは不公平に感じるのではないのでしょうか。

格差にはきりがない

子どもはそういった知識がないから手を入れた上げなければならないと考え方も間違ってはいません。格差はないほうが良いです。小さなころの私に伝えるともう少し楽になったかもしれません。

でも、格差があるとわかって何かが変わるわけではありませんし、格差を探し続ければ永遠に見つけられるでしょう。もしかすると、早生まれの格差の是正は新たな格差を生むかもしれません。

周りより上を見る

これからの時代というのは個が重要視されるでしょう。周りの人と比べて差があるという点よりも自身がどうなっていきたいかが重要視するべきです。子供自体もそこに関心を持っているでしょう。

何度も言うように格差は減らすべきです。教育において教育格差をなくすという点も重要ですが、教育全体の質を高めることの方が社会が良くなっていくと思います。


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