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ゾゾスーツ2の狙い 10/29

おはようございます。
昨日の分投稿いたします。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

ファッション通販のZOZO

皆さん、ZOZOという会社はご存じでしょうか。皆さんが思い浮かべるのはお金配りおじさんとして毎日お金を配っている前澤友作元社長でしょう。ZOZOTOWNと聞くとわかりやすいかもしれません。

ZOZOTOWNはファッション通販サイトで、私も何度か利用したことがあります。取り扱っている服のブランドの数も多く、オンラインではZOZOTOWNでしか販売していないブランドもあるかもしれません。

ZOZOTOWNといえば、ゾゾスーツを覚えいているでしょうか。黒の全身タイツのような衣装で、白い丸が等間隔で配置されているような衣装でした。そのスーツとアプリによって体の計測を行うことができました。

帰ってきたZOZOSUIT

記事の中では、ZOZOがZOZOSUITの第二弾として「ZOZOSUIT2」を発表したことご紹介されています。なんと計測マーカーの数は従来の50倍も増えたそうです。

より高い精度で計測ができることになったことから、スポーツウェアやアンダーウェアの開発にも役に立つと紹介されています。ZOZOには類似のサービスとして足の3Dモデルを作成するZOZOMATもあります。

これらの計測テクノロジーをもとにして、フィットネスや予防医療、ヘルスケア、ゲーム、エンタメなどファッション領域だけではないさまざまな領域に活用するのを考えているそうです。

過去の失敗を超えて

私はゾゾスーツを利用したことはないのですが、ZOZOMATは使ったことがあります。それで靴を買ったことはありませんが、計測自体はとても面白いと感じました。

従来のZOZOSUITの方では、とても注目を集めた反面サイズが合わないという批判が出るなど、うまくいかなかった印象があります。また、計測がうまくいかない問題等もあったそうです。

ZOZOSUITの狙い

私の感覚では、ZOZO側の狙いとしては顧客の身体情報をビッグデータとして収集するのが狙いだと思っています。事実、服のサイズ感なんてその人の好みにも合うし、服によってサイズを変えるのがオシャレです。

従来のものでも、データ採という目的はある程度できたようですが、PBにはいかせなかったのかもしれません。今回も情報収集も兼ねていますが、その他の狙いがあると思います。

ファッション以外の活用

それは、計測技術を他の産業に活用する手法です。3Dモデルを作成できるほど細かい計測が可能ならば、いろいろな活用が可能です。そういった面での正確性のアピールが狙いだと感じています。

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