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組織が非効率になる理由 11/26

こんばんは
一週間ぶりの大学でした。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

賢くて、不完全な人間の脳

人間はとても頭の良い生物です。道具を利用して自分の能力以上の結果を生み出したり、文字を生み出すことによって知識を後世に伝達することによって発展してきました。それも脳の大きさが影響しているでしょう。

しかし、そんな発達した知識を持った人間の脳であっても、完璧ではありません。その研究というのは今もされているでしょうが、その機能は曖昧であったり、いい加減な場合があります。盲点がいい例です。

人間は片目だけなどの状態で、目の構造上見えていない場所(盲点)があるのですが、その情報を自身の脳みそが補ってしまいます。それはいいかえるといい加減な情報を認識させているとも言えます。

ブレインストーミングは非効率

記事の中では、企業等で行われているブレインストーミングについて触れ、実はブレインストーミングは非効率だという理由を紹介しています。明確な理由があるわけではないがいくつかの人間の要素が影響しているようです。

理由として、発言が同時に行えないというブロッキング、発言が評価されれてしまう環境、協働によって起こる責任感の分散からの責任転換や人任せという要素があげられています。

認知バイアスとは

この記事の特に、協働による責任感の分散に関して関連しているのは「認知バイアス」です。かみ砕いていうと、人間は経験や周囲の意見、環境、常識によって非合理的な判断をすることです。

具体的には以前noteに書いた、食べ放題のサンクコストの誤りがあげられます。

周りに存在する手段のデメリット

集団行動におけるデメリットはとても問題となると思います。2:6:2の法則なんてそうです。私がこれを実感したのは学校の掃除です。学生の方は掃除時間周りを見てみてください実感することができるでしょう。

集団で行動すると、責任が分散されるのも問題ですし、2:6:2の法則にも言えるようにその熱にも差が生まれてしまうのが問題です。責任の所在ややる気のある人間のリーダシップや行動力が結果に影響する場合が多いです。

理解こそが力になる

集団行動における、人間の行動はプラスじゃない面も大きいです。そのためマネジメント等が大きな影響を及ぼすのだと思います。人間の心理の傾向を知っているだけでよい集団に近づけるかもしれません。

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