リーダー人材に必要な心理的機能とは 9/1
こんばんは
沖縄はお盆の中日です。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
私のリーダーシップ
今までの人生で、何かしらのリーダーになるということが何度かありました。学校の特色やその役割にもよるとは思いますが、学生の中でリーダーというものは面倒がられます。
私は小さなころから責任感というものが弱いのか、目立ちたがりなのか、まとめ役になるのにあまり抵抗がありません。面倒と感じる場合は多いですが、頼まれたら受けます。
その経験から、自分は人をまとめるのには向いていないと感じることがあります。多くの人の前に立つと、緊張してうまく話せないため、壇上でまじめな話をするのが苦手なのです。
リーダーに必要な2つの能力
記事の中では、どういう人材がリーダーに向いているのかを心理学的に分析しています。必ずしも、仕事ができる人がリーダーに向いているとは限らないそうです。
リーダーに必要な能力として、集団の目標達成や課題解決を促す能力、集団の維持やまとまりを促す能力があげられています。また、それに伴う行動もそれぞれ10個ずつ挙げられています。
記事を読んで
私が気になったのは、集団維持機能と目標達成機能をどうやって促すのかという点です。挙げられた10個の行動ができているか振り返りつつ、行動に移していくのは良い案だと思います。
しかし、集団維持機能と目標達成機能を別に考えるのは良くないです。組織で行動する意味を考えるとよいでしょう。組織マネジメントにおける組織の形態は多種多様です。
最初は単純でよい組織だった
人間の組織の根源はある目標を達成するために集まった集団でしょう。狩りだったかもしれません。そういった組織の目標は単純でその方向性が定まっていますし、生命にかかわる問題のため、チームワークは大事です。
しかし、現在のチームが行う問題は多角化しているため、問題の方向性にずれが出てくるようになりました。また、メンバーによって責任の重さが違うため、チームの熱意に差があるのは仕方がありません。
影響し合う二つの機能
チームは目標を達成するために、集団としてのまとまりを高めないといけませんし、目標の方向性を定めないと集団がばらばらの方向性を向いてしまいます。
集団維持機能と目標達成機能どちらも影響し合っているため、リーダーはそれぞれの力を同時に高める必要があり、同時に高めることによって大きな効果を示します。
逆も同じで、どちらか一方の機能が低下するとリーダーとしての機能が低下します。どちらの機能においてもコミュニケーションが左右することは間違いありません。
リーダー人材を目指して
私がリーダーに向いていなかったのはコミュニケーション力を目標達成に向けていなかったからでしょう。コミュニケーションの能力が低いのも問題です。
しかし、課題が見つかったのでリーダーとしての能力を高めるいい機会と思い、自身を見つめなおしたいと思います。キャリアを積み上げるうえで有意義なスキルになるでしょう。
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