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中高生が社会を良くしていく時代 6/25

こんにちは
夏休みが近づてきましたが今年はあるのでしょうか。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

ソーシャルビジネスって知ってますか

皆さんはソーシャルビジネスやSVCはご存じですか。私の研究内容の一つでもあり、かなり簡潔に言うと、ビジネスの利益を生み出す特性を社会問題の解決に役立てる手法です。社会問題の解決は今はやりのSDGsなど世界で注目されています。

記事によると、圧倒的当事者意識と偏見なき視点を持ち合わせる中高生とともに社会を変える支援のため、SBP(一般社団法人ソーシャル・ビジネス・プラットフォーム)とForbes Japanが協働し、Forbes JAPAN SOCIAL AWARD U-18がスタートしました。

Forbes JAPAN SOCIAL AWARD U-18とは

Forbes JAPAN SOCIAL AWARD U-18とは、中高生などの若い学生が普段気になってる社会問題にたいして、課題を解決するようなビジネスモデルを募集し、中間発表、最終発表で審査され、最終的にForbes編集室による厳正な審査によって大賞や激励賞が決定されるビジネスコンテストです。

記事の中では、「好適環境水による完全陸上養殖の実現」をテーマにForbes Japan賞を獲得したチームや「デジタルアーカイブづくりで災害への意識向上を」をテーマに激励賞を受賞したチームの取り組みやメンバーの感想が紹介されています。

記事を読んで

私が気になったのは、彼女らの若さです。私がソーシャルビジネスという言葉を聞くことになったのは大学生になってからです。大学生になってビジネスについて学習することによって興味を持ち始めました。

しかし、賞を受賞したチームには中学一年生の人もいます。あまり、年齢などで人を判断するのは良くないと思いますが、私が中学一年生の頃なんて、毎日今日の夕飯のことしか考えていなかったので、比べて驚いてしまいます。

逆に言うならば、彼女たちが気付いた問題に関しての彼女たちの当事者意識はとても高いと思います。そこに原動力や行動力の要因が少なからずあると私はおもいます。

ここにも教育の格差が

他にも気になるのが、受賞者の一人が記事の中でおっしゃっていた、ビジネスコンテストや、ベンチャー企業が都会と比べて地方では疎遠に感じるとということだ。たしかに、私も沖縄に住んでいて、シリコンバレーなどのベンチャーや起業などに関しては無縁なイメージがあった。

ソーシャルビジネスや起業家教育をもっと身近に

ソーシャルビジネスは社会を良くしていく上で必要不可欠な手法だと私は考えています。もっと、活発な新事業拡大を起こすためには、企業やベンチャーがもっと身近になる必要があるかもしれない。

その点に関して、都心と地方の情報を獲得できる量に大きな差はないと思っている。今の時代地方からも果敢にアクセスできると思っている。しかし、最初のタッチポイントが少ないのが問題だと考えます。

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