服飾人間になるまで


デザイナーのAKIです。
noteを始めるにあたって、服飾人間になるまでの道のりを書きたいと思います。

法学を学び法曹界を目指していた大学在学中のある日、新聞記事で読んだYohji Yamamoto氏の仕事への情熱と考え方に大きな刺激を受け、ミラノのファッションデザイン学校への留学を決意しました。
当時の私にとってイタリア語はもちろんのこと、服飾の世界は全く未知のジャンル。渡伊に向けてオーダーメイドの仕事をされているマダムの下で留学までの約11ヶ月、初めて洋服作りを学びました。そのアトリエでは100着以上の服を作り、学んだ日々が私の服飾の世界への“最初の一歩”となりました。

そして、ミラノでファッションデザインを学び、帰国。
その後、すべての始まりのきっかけとなったYohji Yamamoto氏に師事し、Yohji Yamoto femmeというコレクションラインでの貴重な経験を積むことが出来ました。短い期間でしたが、とても学びの多い日々でした。

自分の中で突き詰めたいと感じた”服を作る"ということ 。
それを学ぶために日本を離れ、イタリア・シチリア島にあるメンズのサルトリアにてメンズテーラーの技術を学びました。

"袖を通した瞬間に心躍る服"、をテーマにジレだけでなく、蝶ネクタイ、シャツ、パンツ、スカートやワンピースなどあらゆるアイテムをトータルに作っています。

noteを通じて日々の制作活動を伝えていきたいと思います。


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