広場で遊んでたらいつの間にか一人になってた、あの感じ

タイムラインもいいけど、過去の投稿もおもしろいね。本でも音楽でも、新しいものが過去のものに比べて、いつも優れているわけでもない。スタンダードナンバー、代表作など、色褪せないものもある。


noteで、自分にとっておもしろい文章が減った気がする。慣れて贅沢なことを言ってるところもあるだろうけれど。noteという本屋にある「趣味の専門書」みたいな、マニアックで一般受けしないわたくしのようなものであってもなんだかやってこれたのは、さまざまな色合いの投稿に刺激されてきたからである。

なんとなく、広場で遊んでたらいつの間にか一人になってた、あの感じに似ている。


「オススメ」に引っかかる、手垢にまみれたビジネスノウハウには興味がない。共通の話題としてある程度必要なのはわかるけれども、子育てと一緒で、同じことを違う人が経験して「新鮮だな」と言っている。
そして今、だれも「くらぶはうす」だの「かぜのじだい」だのという賞味期限の短い単語を使わなくなった。ムダを省くとか効率化とかいいながら、明日ムダになることを今日追いかけてそれを最先端だと思うあの界隈の感覚は、わたしとは違う世界のものだ。

この場がおもしろい場所であり続けてくれれば、とは思うけれども。


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