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ビートルズが教えてくれた英語 (7)PLEASE PLEASE ME


2nd シングル(1963.1.11) 初アルバム「PLEASE PLEASE ME」(1963.3.22) 7曲目

作曲者    John Lennon 
ボーカル John Lennon

「Please Please Me」はビートルズ初の1位を獲得した曲です。私が最初に聴いたのはシングルレコードでした。アルバムはメロディメイカーで、30週連続ヒットチャート第1位。1963年2月11日に全10曲を約10時間で録音。既にシングル「Love Me Do」B面「P.S.I l Love You」「Please Please Me」B面「Ask Me Why」は発売されていたので、これら4曲追加してアルバムデビューをしたのです。当時ですから、スタジオライブをそのままレコーディングしたのでしょう。CAVERN CLUB でレコーディングしようとしましたが、機器が対応できないのでスタジオにしたそうです。因みに、ジャケットはマンチェスター・スクウエアのEMIビルで撮影されました。

THE BEATLES STORY 内 CAVERN CLUBを再現

Ryric

Last night I said these words to my girl
(きのうの夜、女友達にこう言ったんだ)
nigh[t] I ナライ
I know you never even try, girl
(わかってる。
 君はやってみようともしないんだね)
ここのgirlは女友達への呼びかけ。
3番の同じフレーズでジョンは
「Why know I」 って間違って歌っていて、次のcome on でやや吹き出しそうになっているという
有名な話がありますね。それでも、間違ったままで出すというのがビートルズです。
neve[r] [e]ven ネヴァリーブン
Come on, come on, come on, come on
(さぁ、頼むよ、お願い、早く)
Please please me,
(どうか、ぼくを悦ばせて)
この2番目の動詞pleaseの意味を学びました。
Oh yeah like I please you
(そうさ、ぼくが君を悦ばせているように)

You don't need me to show the way, love
(愛のやり方なんて、示すなんて必要ないでしょ)
Why do I always have to say, love
(どうしていつも
 ぼくが口にしなきゃいけないのさ)
Come on, come on, come on, come on
Please please me, oh yeah like I please you

当時は、ここからのジョンの早口歌声が
聴き取りづらく。
I don't want to sound complaining
(文句を言いたいわけじゃない)
But you know 
there's always rain in my heart
(でも、心はいつも雨なのさ)
there'[s][a]lways rai[n] [i]n (ゼゾウエレイニ)
I do all the pleasing with you
(君の悦ぶことをなんでもしてる)
It's so hard to reason with you, oh yeah
(君にわかってもらえない、そうさ)
reason with  〜に理由を説く
to トウは聴こえます
Why do you make me blue
(どうしてぼくをがっかりさせるのさ)
blue 憂鬱


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