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意外と混同している人が多い?リーダーとボスの違いとは?

皆さん、こんにちはギガバイトです😀
唐突ですが、皆さんはリーダーとボスについてはどういう風に認識されてますか?
リーダーとボス、この二つの用語はビジネスやそれ以外の多くの場面で使用されますが、驚いたことに僕の周りではボスとリーダーを同じなように考えてる人達が多いんですよね😕
じゃあ、ボスとリーダーの違いって何だろうと思うこともあります。ここではボスとリーダーの違いについて、あらゆる場面から解説していきます。

◼︎ボスとリーダーの違いって?

ボスとリーダーの違いを説明する前に下の画像を見てもらいましょう

上の画像はビジネスにおいてのボスとリーダーの立ち位置について描かれています。
この画像を一言で表すと、
リーダー:先頭に立つ人物
ボス:上に立つ人物
になります。
簡単に言うと、リーダーはチームやグループの先頭に立ち、そこにいるメンバーを引っ張っていける人物であり、ボスは周りよりも高い位置から状況を把握し、チームを束ね、メンバーに的確な指示を出し結果を出していく人物です。
どちらがいいとかというわけではなく、チームやグループの規模や人数によりますが、まとめあげる上では両方ともに必要な人物要素であり、どちらともチームやグループに対しての責任は他のメンバーより掛かってきます。リーダーやボスに分野ごとのスキル以上に決断力や計画力が求められるのは間違いではありません。
逆に言えば、各分野ごとのスキルが一流だとしてもリーダーやボスになれるとは限りません。(エースとリーダー・ボスはまったくの別物です。)

◼︎各分野ごとのリーダーとボスの例

・会社
リーダー:課長や部長等、社長(大企業)
ボス:オーナー
会社においては部署や各課を引っ張っていき、高い成果を出していく、部長や課長がリーダーと言えるでしょう。また、大企業においては会社の経営社長もボスではなくリーダーという立ち位置になるでしょう。
一方、オーナーの立ち位置は自身の持ってる全てのグループ会社の決定権を持っており、グループをより利益を出していくための計画案や事業、それらを行うための人材や会社を束ねていく人物であるためボスの立ち位置になります。

・スポーツチーム
リーダー:キャプテン
ボス:監督
スポーツにおいてのリーダーといえばキャプテンといえますでしょう。チームのメンバーの代表であり、メンバーの先頭に立ち、統率を行う人物です。スポーツの世界では控え選手がキャプテンやキャプテンを補佐する副キャプテンの立ち位置に入ってる人も珍しくありません。そのため、実力よりもメンバー内からの信頼という部分が重要になります。
ボスの立ち位置は監督と言えます。チームの人頭指揮を行い、試合では勝つために様々な策を練りチームを勝利に導いていきます。また、チームを預かる立場でもあるため、選手一人一人の個性や能力を把握し、どの選手をその試合に出すかを選ぶということも仕事の一つです。選手を選ぶというそのものが、監督がボスの立ち位置だといえるかもしれません。

◼︎最後に

リーダーとボスについて解説していきましたが、どちらにも共通で必要なことがありますので、最後はそれについて記載します。
リーダーとボスに共通して必要なことは周りからの信頼と信用がある人物であるということです。この人なら付いていきたい、付いて行っても大丈夫だと思ってもらえるかどうかが重要です。その信頼と信用はどうやって作っていくか、それは普段のその人の行いから生まれます。約束を守る、ルールを守る、期限までにやることをやっている、自分の身近にいる人の助けになっている、決して大きなことではなく小さなことの積み重ねが信頼と信用を作っていきます。それらが積み重なって、リーダーやボスになれる人物に育っていきます。いきなり出来ることではありません。一日一日積み重ねていきましょう😄


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