私と「音楽理論」の話。①
私の音楽の知識は義務教育レベルだ。
遠い記憶の彼方にト音記号が浮いてる。
教則本のわりと初めの方に、パワーコードが出てくる。
パワーコードとはなんぞや。
コードの構成音からルートの音と5度の音だけを弾く奏法のこと。
なるほど。
で、「5度」って何!? 分度器いるの?
ってとこが、私と音楽理論の出会いだった。
もう、ね。理論ってワード、ハードル高くない?
かの有名な進撃の壁くらい、高くそびえ立ってみえるよ。
でもまあ、知っておいた方がもっとギターを楽しめるんだろうね。
わかる。わかるよ。
なかなかやる気にならなかったけど、珍しく体調面精神面が整って視界良好で調子の良かったある日。
遂に音楽理論と向き合うことを決意する。
勉強するって言うと、えーなんかめんどくさ。ってなっちゃうから。
向き合う、と言うことにする。
いざ。
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