私と「1人でスタジオに行ってみる」の話。②
お兄さんの指示通り、予約時間の15分前くらいに着くように家を出る。
両肩で背負えるっていいな。重いけど。
なんか背筋しゃきーんってなる。
みんなこんな重いの背負って、エフェクターボードとか持ってスタジオ行くんだもんなー。
体力凄いなー。愛だなー。情熱だなー。なんて考えてたら、到着。
あれだね。味のある外観っていうやつ(こら)。
いい年して人見知りが激しい私は、外で一旦深呼吸。
お店の人、怖い人じゃありませんよーに。
ごりごりむきむきのハードロックな強面お兄さんだったらどうしよ。恐怖。
なんて考えながら、スタジオへ足を踏み入れる。
優しげなお兄さんが会員登録の手続きを教えてくれた。
怖い人じゃなくてよかったー。
受付で、スマホスタンドみたいなやつを借りる。これは無料らしい。
私の好きなギタリスト達が、自分の演奏を客観的に聴くのは大事よ的なことを言ってた気がするから。録音してみよ。
予約していた部屋に入る。
ほーーースタジオっぽい!(そりゃそうだ)
ドラムセットとか久々に見たなー。かっこよー。
季節は冬。まずはコートを掛けて、暖房のスイッチオン。
さてと。まずはミキサーからスマホの音楽を流せるようにやってみよう。
、、、え、電源どこ?
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