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一度無くして、できること。『魔女の宅急便』




13歳を迎えた魔女キキは
満月の夜
ひとり立ちの修行の為に 飛び立つ



見知らぬ大きな街には
彼女を気に入るひと
ただすれ違うだけの人と様々



お届けものの 仕事を始め
友だちにも 心を開くが

一方で 開けない心もある

そんな時 魔法の力を なくす



“血で飛ぶ”という 魔法の力は
ピンチに陥る 友だちを

「助ける」

この一心で
ただデッキブラシを 魔法のほうきに変える



あなたが
ただ一心に出来ることは
何ですか?






キキが出逢う絵描きの少女ウルスラは
こんなことを言いますね


「魔法も絵も似てるんだね
あたしも よく描けなくなるよ

そういう時はジタバタするしかないよ


描いて
描いて
描きまくる!」



彼女は ただ好きで描いてた時期から

自分に
誰かに

伝えるため
届けるために

描き始めてる



だから

「ある日 全然描けなくなっちゃった

それまで描いた絵が 誰かの真似だって

分かったんだよ」


と告白するのですね




キキも
 “何も考えなくても飛べた時期”から

“前よりも少し 飛ぶってことが”分かり
デッキブラシで飛ぶようになる



ヒトが
本来のチカラを 発揮する時

アタマの中の 余計な雑音は
すべて消えている。それは



たくさん沢山 描いたから。
たくさん沢山 飛んだから。



当たり前に
楽しくてやってきたそれを
一度、なくして



ただ無心に
一心に
もう一度やろうとする時



キキがひと言
デッキブラシに命じるように

『飛べ』る


あなたが
ただ一心に出来ること

出来なくなったら
バージョンアップの時なのかも♬


私も ただ一心にできることを
たくさん書いて 出して
行きます♪




(画像はこちらからお借りしました)
https://www.ghibli.jp/

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