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noteMap これからどうする⑨


初めに

アイコンのクリックで地図が開くようになりました。

noteと地図を連携するブラウザの機能拡張サービス起動アイコンです。
2024.9.16 本サービスをChrome Web Storeに登録申請し、受理されました。
Chrome Web Storeから入手できます。
無償です。
noteMapはよちよち歩き始めたところです。

これからどんなサービスを開発しますか?

私にとって、これは人生で最後のプロジェクトです。
友人も人生最後の旅行だと言って、来週北欧と南仏に旅立ちます。
彼の旅行記と旅行マップやお散歩ルートがnoteMapのサンプルデータです。
彼の旅行記をnoteとmapを連携して、魅力を伝えるのが目標になります。
彼から私のプロジェクトの進捗を見守りながら、今すぐには対応困難な先走った質問が届きます。

提案されている仕掛けの機能は以下のようなものですか?
・世界地図にたくさんピンが立っている。
・あるピンをたたくと、その場所にちなんだノートの記事が開く。

 友人からのメール

データベースに座標と記事Idの対応表をどんどん集める予定です。
そうなれば、地図上にマーカーを表示してクリックすれば記事が開く。
そんなサービスが開発可能です。
このようなサービスは、note社のnote埋め込みサービスでも提供可能です。
サービスを提供するかどうかは、そのアプリが多くの人に受け入れられ、使ってもらえると思う時です。

サービスを提供すべき時、私にはその気力が残っていないかもしれない。
でも、今のうちに「座標と記事Idの対応表取得API」を作っておけば、誰かがそのAPIを使ってアプリを作ってくれるかもしれない。
だから今、プラットフォーマーへの道を歩き始めようとしています。
しかし、そのようなことを考えるのは早すぎます。
そのようなデータが1件もない状態で論じるのを「トラたぬ」と言います。

世界地図にたくさんのピンが立つようになるまでは、大勢の閲覧者が登録作業するわけですね。

そのためには
- しくみが分かり安いこと
- 登録する人に何らかのインセンティブがあること
が重要かと思います。

後者についてはどうなんでしょう?

友人からのメール

仕組み、操作性、インセンティブ、いずれもすぐに良くなるわけではありません。

まずは、自分で課題を実感することから始めます。
自分でその作業をやってみます。
多くの例題を作って、noteで公表します。

わかりにくいなら、分かり易い説明を用意します。
その作業が大変なら、簡単にする工夫をします。
その作業がつまらなければ、楽しくなるよう工夫します。
インセンティブが必要なら用意しましょう。
日々改善を重ねていき、楽しくなればフォロワーにもやってもらえるようになります。
そのような地道な努力ではないでしょうか。
準備編 と 体験記 楽しみにしています。

現在やっている開発作業

GoogleのChrome Web Storeに申請して、その後の対応が大変でした。
2度拒否されてやっと登録され、一段落しました。

現在は、記事「南フランスの港町を音声ナビで歩きたい」と地図を連携し、操作性を確認しています。
・データベースに記事のIdと地図のurlを手作業で登録しました。
・ようやく画面操作で記事とurlを対応させられるようになりました。
このような操作になります。
・noteMapアイコンをクリックすると地図が表示されます。

南フランスの港町を音声ナビで歩きたい」のルートマップでは、宿からピカソ美術館まで街中道路、海岸道路、自動車道路があります。
これら3ルートをStreet Viewで歩いてみました。
街中ルートは、石畳の狭い路地ですが、ある程度歩くことができました。
サード通りやラカン通りは直線的で歩きやすい。
こんな体験を読書にもやっていただきたい。
・南仏の街の路地歩きが体験できます
・フランスにもこんな狭い路地があるんだ
という発見ができます。

こんな追体験を提案できればプロジェクトの半分は成功です。
この路地歩きを読者に伝えるには、何ができたらよいのでしょう?
読者はこの路地歩きを楽しみたいでしょうか? 

読者や執筆者の立場に立っていろいろやってみるとヒントが得られます。
多分、誰かが「これ良いかも」、他の人が「そうだね、いいね」と「気づき、いいね」があったものを実現すると良さそうな気がします。

だれかひとりの「こんなサービスがあったら」の思い付きでの開発は独善的になるような気がします。

終わりに

友人の記事を読んで、南仏の街の路地をStreet Viewで歩いてみました。
「note記事で実体験を伝え、マップで読者に追体験してもらう」がこのプロジェクトの目標だと言う気づきが得られました。
友人にとっての目標は、視覚障害者が現地でどのように感じるのかを伝えることです。
もしもですが、世界にお散歩アプリを開発している開発者がいて、noteMapで視覚障害者がいかに感じているかを伝えることができ、良いアプリが開発されるきっかけになる、あり得るとは思えないが、そんな想像もできます。
ここまでいくと妄想です。
しかし、そのような妄想が、新しいものを生み出してきたのです。

ノートや地図は誰かに何かを伝える手段です。
的確に伝えたいことが伝われば多くの問題が解決します。


人生最後のプロジェクト
高齢者の妄想 ビットコインを自分で作ってみたが失敗
Coincheckのアカウント登録が拒否されました
これから始める 人生最後のプロジェクト①
人生最後のプロジェクト note記事と地図を連携させたい
noteMap構想 開発するときの頭の中③
noteMapサービス 中の人と外の人④
noteMap GoogleにChrome拡張を申請⑤
noteMap Googleから申請却下の返事⑥
noteMap Googleからまたもや申請却下⑦
noteMap Chrome Web Storeに登録された⑧
noteMap これからどうする⑨(本記事)

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