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視覚優位にもいろいろある?


大学生になってから、2つの塾でアルバイトをしてきました。

一つ目は、とある予備校の個人指導講師。

子どもと対等な目線でお話することが元々とても好きだったので、このバイトも楽しくやってはいたのですが、

勉強やらされてる感の強い子が多くて。
それがすごく可哀想に思えて、

1人目の担当の子が無事合格した後は、
自然とそのバイトから離れてしまいました。


二つ目の塾バイトは、
発達凸凹を持つお子さんを対象とした学習塾。

ここは、各お子さんの認知特性を授業の中で捉え、


お子さんが学びに前向きになれるにはどうしたらいいか
最終的には自分で学べるようになるにはどうしたらいいか

について考えながらサポートを行うという形で、
それがすごく私に合っていました。

気づいたらそのバイトを始めてもうすぐ4年かな。

経験と知識がある程度積み上がってきたなと
実感しています。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題へ。笑

視覚優位/聴覚優位

学習支援にあたって、
大事にしている視点の一つとして、

視覚優位なのか聴覚優位なのか

があります。
わかりやすく言い換えると、

目で見て覚えるのがいいのか
耳で聞いて覚えるのがいいのか

もちろん、100%どちらかに偏っているというわけではなく、


どちらかで情報を取り入れるほうが効率的な人もいれば、

両方を駆使しながら情報を取り入れることが良い人もいます。

ちなみに私は、
視覚:聴覚=7:3くらいかな?

テレビや動画も、
字幕をつけた方が頭に入ってきます。


静止画?動画?

パートナーとドライブに行くことが多いのですが、
一緒にドライブに行く時は、

運転していない方がナビをすることになっています。

が、これがいつもケンカになる。笑

お互い、相手の説明わかりにくいな〜とずっと思ってきました。



ある日、バイトでの出来事なども含め、
視覚優位についてパートナーと話していた時のこと。

パートナーも視覚優位だなぁ。という話に落ち着いたのですが、

ここで一つ疑問が。

じゃあなんで道案内で喧嘩になるんだ???

頭での情報処理の仕方は似ているはずなのに。

2人で、道案内をする時に頭に浮かぶイメージをそれぞれ話していくことにしました。


すると、、これが驚き。

私は、目的地までに辿り着くための道のりが
静止画、つまり何枚もの写真のように浮かんできます。

だから、
「次のコンビニを左!」
とか、

ポイントポイントの情報を重要視している感じ。


一方でパートナーは、
動画で道のりが思い浮かぶらしい。

だから、
「三つ目の信号を左!」
など

経路を順に追っていった場合のポイントを示してくる。


なんだ、少しの違いじゃないか。って思うかもしれませんが、
この感覚の違いが、地味にストレスになったりする笑


学習における違い

話を進めていくと、
この差は、学習の仕方にも違いを生んでいました。

私はスライドやプリントで情報を提示されるのが好き。

パートナーは、動画で情報を提示されるのが好き。


おんなじように、視覚的に情報を取り入れているはずなのに、
面白い!!!と2人で散々盛り上がりました。笑


微妙な違いだけれども、そこを取り違えると、
学習スピードや吸収度に大きな差が出てくると思います。

そしてうまく進まなくなることは、モチベーションの低下にもつながりかねません。

学習に限ったことではないかもしれませんが、
特性はほんとにそれぞれ違って、

それを理解していくことは、
簡単なことじゃないけれど、
面白いことでもあるって

支援者はもちろん、本人たちにも感じてもらえたらなぁって。

そういうサポートをしていける人になりたいな。


とまぁ、これは私の経験をもとに考えていた話なので、

違う角度から考えることもできるのでは?
私の場合は、こういう風に考える!

など、
また違う視点が有れば教えてほしいです!
どしどしコメントしてください◎


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では。

あみ。


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