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035 #100日後にムスリムになる僕

はじめてのフォロワーさん。うれし。

おはようございます。
朝起きて、メールの確認をしていたところ、僕のnoteのフォロワーさんがついたことを知らせるメールが届いていました。

嬉しいことですね。
ありがとうございます。おありがとうございます!という気持ち。

まだムスリムになっているわけではないし、イスラームの勉強も本当にまだまだなので申し訳ないなあと思うのですが、今後ともよろしくお願いしましう!

サムネイルで使いたい写真を探していたところ、この「握手」の画像でふと思い出したので今日はそのことを。

ムスリムとの握手

日本人ってなかなかボディタッチでの挨拶表現ってしないですよね。
僕は子どもの頃にオーストラリアでホームステイした体験があるので、ボディタッチにはあまり抵抗がないのですがどうでしょう。

大学生の時、ピースーボート経験のある友人ができて、
「ハイ!元気?」といって肩を触れたら怒られた記憶がり、それ以降、あまり触れないようにしていたのですが、やはり海外からの人が多いところで働くと、ボディタッチ頻度が上がりますよね。

今の会社ではムスリムが多いのですが、気があう仲間たちとは毎朝握手をしたりします。

それも向こうから手を差し出してくる。最初は少しだけ驚いたのですが、これはこれでなかなかよいものだなあと思うわけです。

「アッサラームアライクム!」
「ウアライクムサラーム!」と声を掛け合って握手。

良いことがあったり、何か心配なことがあったりしたときは、肩を組みあい「ヘイヘイ、何があった?」とお互いの関係を確かめ合ったり。

よい習慣だと思うのですが、ムスリムだからなのか、外国人だからなのかは微妙だけれども、日本人間ではなかなかない習慣なので、注意も必要だなあと思うのです。

簡単に人には触れてはいけない。
けれどもそれを受け入れることで確認しあえたり共有できることもある。

あえて触れさせていけないと書かなかったのは、イスラーム的には男女間の間で鉄のルールがあるからだったりします。

ムスリマとの関係など

よく友人のイスラーム家族にご飯のお招きを受けます。

最初にお招きに参上して、翌日でのこと。
僕がヒシャーブについて尋ねたら、家の中でも家族以外にはヒシャーブを外した姿をみせないよと。容易に家族以外の男性とも話さないし。もちろん、家族ぐるみ付き合いの仲間たちの前なら別だけれども、と。

その時は、僕以外にもたくさんのイスラームの仲間たちが来ていたました。理由はラマダン明けのイード・アル=フィトルだったということですが、そういうことかと。

気をつけないといけないなと思ったのですが、二度目に遊びに行った時には普通にヒシャーブのない姿でお出迎いしていただいたのですが、旦那さんである友人と密な話をしているときは姿を消していたりと、これがイスラーム文化なのだなと思ったりもしました。ちなみにこの時の来訪は「僕の改宗についての相談」でした。

友人の奥さんをなんと呼べばいいのか。

そんな話題になりました。

友人の小学生の息子さんを交えてその話をしていると、奥さんの名前を教えていただき、その名前で読んだ方がいいのか?と確認をしたところ、
「旦那さんがOKしたらOK」と言われ、奥さんが確認したところ「OK」がでました。

奥さん曰く「イスラームの女性はとても簡単。すべて旦那さんに聞けばいい」と。

これってなかなかのことだな!と思ったのでした。
もちろん、良いとか悪いとかの話ではなくて、こういう風習というか文化というのは、明らかに日本のそれとは違うし、多様化する国際社会において知らなければならないこと、お互い認知しあうことは急務だとな思いました。

お互いに嫌な思いはしたくないし、させたくもないものですから。


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