見出し画像

人生で初めて鶴に張り合う

今日は夜に女友達と合流し、もつ鍋を食べた。その友達と会うのは、ほぼ1年ぶりだった。積もる話をだらだらとしていると、気づけば4時間も経っていた。もつ鍋店の店員様方、すみませんでした。

✳︎

私は、2年前のちょうど今頃、夜、寝ている時に泥棒に入られた。私は1度寝たら、驚くほど朝まで起きない。泥棒に入られた日も、泥棒が自宅でゴゾゴゾしているにも関わらず、起きなかった(どういうことや)。最終的には、泥棒に直接起こされるという展開になった(これまた、どういうことや)。

泥棒には、自宅の鍵を持って行かれた。だから、私がどれだけ施錠しようと、泥棒は、ほぼ合法的に、私の家に侵入できる状態になった(どんな展開や)。

危機感の薄い私だが、さすがにその状態がまずいということは、ちゃんと分かった。最終的には、先日記事を書いた、イケメンの住むシェアハウスに一時避難することになったのだが、すぐに避難できた訳ではなかった。

泥棒に入られた日は、たまたま、1年間コツコツと勉強してきた、国家資格の試験日だったこともあり、呑気に家探しをしている場合ではなかった。そんな訳で、どこかに一時避難しなければならないにも関わらず、当時、訳あってお金がなく、ホテルに泊まることが出来なかった私は、誰か泊めてくれる人を探さねばならなかった。

そんな時に、自宅を貸してくれたのが、今日一緒にもつ鍋を食べた友人だった。

✳︎

今日友人は、断ち切らなければならぬ恋を断ち切れず、悩んでいた。4時間も時間があったにも関わらず、私はロクなことを、何一つ言えなかった。大人になると、一般論や正論が、いつ何時も、目の前に居る人の役に立つとは限らないから、厄介だ。今日伝えられなかったことを、家に帰ってから考えていた。今日は、noteを伝言板にお借りしようと思う。一緒にもつ鍋を食べたので、呼び名は、もつ子で。


頼れる人もいない地で、帰る場所を失い、断崖絶壁の淵に立たされていた私を、二つ返事で救ってくれた、もつ子への恩は、たぶん一生忘れないと思います。改めて、あの時は助けてくれてありがとう。

一緒に入ったお布団のあったかさと、仕事に行く前に作ってくれた、おにぎりとお味噌汁のあったかさは、2年経った今でも覚えています。冷えた心と身体に沁みました。

今日、もつ子は、2年前に比べて、恋愛を通してダメな人間になっちゃったなあと言っていたけど、私は変わっていないと思いました。

私が今、また家を失って(もうそんなことはないようにするけれども)、もつ子〜〜、、、と言っても、たぶん、もつ子は、またあったかいお布団と、おにぎりとお味噌汁を用意して、私を迎えてくれるんじゃないかと思います。

そういう、人情深いところや、優しいところ、全然変わっていないです。ダメな時期は、自分のダメなところばかりに目が行くけど、もつ子の良さは、変わらずにあります。自分のダメなところばかりに目を向けず、自分の変わっていないところに目を向けてください。きっと他にも、もっと沢山あるはずです。

小さい時に見ていた、「アンパンマン体操」の歌にも ♪ もし自信をなくして くじけそうになったら いいことだけ いいことだけ 思いだせ という歌詞があります。あんなに小さくて、無垢な時に見せられたようなアニメの歌だから、たぶん間違いじゃないし、人生の基礎だよ、たぶんね。

私は、色々と深刻な事態に巻き込まれたら、さっきの理由で、基礎を探すべく、原点に戻るべく、あえて小洒落た応援ソングでなく、色んなアニメの主題歌を聴きます。今日は、もつ子には、ちびまる子ちゃんのエンディング「アララの呪文」を送ります。

「何かでつまづいたり 立ち直れなかったり いろんな事がある 人生だから」
「たとえば誰かにキモチ届かなくても はるかなメロディずっと流れ続けてる」
「時にはまちがえたり 叱られてしまったり いろんな事がある 人生だけど それはそれなりでもいいのさ ケセラセラセラセラリンコ♪」

考えるのに行き詰まったり、辛くなったら、この歌をリピートしてください。勇気が出るように、まるちゃんが呪文を掛けてくれます。もしかしたら、考えるのがバカらしくなって、笑っちゃうかもしれません。よく分からないけど心に刺さって、泣いちゃうかもしれません。どちらにせよ、もつ子の御守りになってくれるんじゃないかと思っています。

このアニメ観ていた時に、なりたかった大人になろうね。私は鶴の恩返しみたいに、はた織りは出来ないけど、もし、落ちるって決めたら、その時は、どこまでもお供するから。鶴の恩返しの鶴のように、途中でいなくなったりはしないから。助けたのが鶴じゃなくて私だったことは大いに喜んでおくれね。

最後に、忘れてるかもしれないけど、あの時、もつ子が私に掛けてくれた言葉をお返しします。「たぶん、私たちまだまだこれからだよ」

小さい時に見ていたアニメの主題歌に込められた意味が、なんとなく分かるようになってきた今からが、改めて本番なんじゃないでしょうか。あれから2年経ったけど、変わらず、もつ子の言うように、私たち、まだまだこれからだと思う。
がんばろうね。

✳︎

私は、友達は少ない方だと思う。時々、そんな自分に寂しくなってしまうこともあるけど、恩返しが出来るような友達が存在することや、今、変わらず友達で居てくれる人が存在することに全力で感謝しながら、これから出会う人とのご縁も大切にしていこうと思った夜だった。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

27
無職の徒然。無職の心得。無職の行く末。25歳で色々捨て、無職になった後の記録です。

この記事が入っているマガジン

コメント2件

しょうこりんさんにとって、もつ子さんは唯一無二の友人で、
もつ子さんにとっても、しょうこりんさんは唯一無二の友人なんだなと思いました。
きっと、優しい気持ちは届いていると思います!
aoikara さん
aoikaraさんの優しいお気持ちも届き、ありがたく頂戴しました、、
コメントを頂き、ありがとうございます!
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。