「お前なあ、普通普通ってゆうけど 普通、って無いんだぞ。」 幼い頃、母に何かわーっと責められていた時に 父が言った言葉である。 昔から、天邪鬼と言われて ちょっと変わったものを探すのが好きで 国語の教科書が好きだった。 「普通はない。」 一行目だったろうか?この言葉から始まる 題材があり、当時3.4年生だったワタシは 雷に打たれたような衝撃を受けた。 そして、その衝撃的なワードを 目の前のよくわからない 仕事人間の父が言ったのである。 宇宙人だと思っていた父が 急
昨年、夫が担当したお客様からのご紹介で ふと参加させていただいた 北海道神宮祈請祭。 本殿の内側に初めて 入室したとき、 「あ、わたしは日本人だったな」 と、初めて思った。 日本の建造物、天井の和柄 白を貴重とした宮司さんたちの服装 巫女さんの舞、和楽器の音色 まるで歴史教科書の中に タイムスリップしたみたい。 きっとこの光景に恋焦がれる方達が 世界中にたくさんいるのだと想像する。 自分も参加してから この光景に恋焦がれる一員になった。 いつもはお賽銭を入れて拝礼を