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私にとってのnote、誰かにとっての私のnote

このnoteを始めて10月で2年が経ちました。
しがない一般人をフォローし、“スキ”をくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます。
かなり記事数も増えてきて、これまでの自分の変化の記録になっていて、いまやこのnoteのアカウントは大切な宝物です。

ふとダッシュボードからビュー数を見てみると、意外なラインナップでした。

卒論について書いた「人生に文学があってよかった」は、note運営さんから注目記事に選ばれたおかげで、多くの方々に読んでいただけました。
最終的に大学の先生や友人、後輩のもとにも届き、恥ずかしいやら嬉しいやらで。
文体や構成も考えず、溢れる気持ちのままに書いた記事が、思いがけず好評を得ることができ、純粋な熱い気持ちはデジタルでも人に届くんだなと学びました。

また、仕事について書いた記事がここまで上がってくるのは意外でしたし、真ん中3つも「そこ!?!?」と。
意外と密かにお姫様やブレアのような生き方に憧れていて、こっそり調べている人が多いのかなと思いました。そんな誰かのために、“脳内お花畑”と言われようとも、これからも私は夢々しい記事を書いていこうと思います。

実は以前、「クリエイターへのお問合わせ」機能から、初めてメッセージをいただきました。
noteにおけるDMのような機能だと認識していますが、“お問合せ”なんてちょっとかしこまりすぎていて、これ使ってくれる人いないだろうな……と思っていたのですが。
とっても嬉しかったですし、これがまた素晴らしい出会いとなりました。好きなものが似ていて、リアルにお友達になれてしまって。一緒にお茶したりお買い物したりしているんですよ♡
インスタやツイッターなどのSNSと違って、基本的にほぼ文章だけなのに、実生活でこんなにも深い関係になれるなんて思ってもみませんでした。
ものすごく人として関心のあるクリエイターさんへ気安くラブコールを送れないので、早くDM機能も実装してほしいな……。

「noteの中だけでは正直でいよう」

そう思っています。
(多分)私のリアルの知り合いは誰も読んでいないので、普段の私の姿を知らない人だけが、文章だけで私の人となりなどを想像して、大切にしてくださいますよね。現実世界での人間関係とは違って、私にとってとても特別。
フォロワーさんには「また病んでる(笑)」とか「あれ、回復してる、、、」とか思われているかもしれませんが、いつもそっとスキを押して去って行ってくださる(?)ので、本当にいい距離感だなと。
ときどきコメントをくださって、「あ、本当にちゃんと読まれているんだ」とドキッとしたりします(笑)実はうれしいコメントは全部スクショして、スマホの「自己肯定感フォルダ」に入れているのですよ!これも宝物です。

また、たまに「マガジンに追加されました」の通知が来ると、小躍りしてしまいます。そのマガジンのタイトルや説明文にうれしくなって。
逐一「マガジンに追加しますね」「追加ありがとうございます」のやりとりはないけれど、そこで愛を伝えていただいているなと感じています。この場を借りて感謝いたします。

noteを本格的に書き出したこの1年間。私は自分のnoteの方向性について考えてきました。
フォロワーさんは、何が良くて、何を求めてフォローし続けてくださっているのだろうか。自分が書ける範囲のことで、より多くの人が必要としているコンテンツとは何だろうか、と。
私のnoteは文章が全くまとまっておらず、(自分でも)結局何が言いたいのか分からないし、基本的に自分語りでしかありません。
でも、ふりかえってみれば、これまで投稿した記事で1番よくいただいたコメントが、「ずっと私が言いたかったことでした」といった内容でした。
私の自分語りやnoteは、きっとそういう読者様のためにあるのだと思いました。
人よりよく悩み、よく空想している自覚があります。語彙力はないけど、思考の向く方向は人より少しだけ多い。だから、少しだけ痒いところに手が届きます。ニッチライターです(?)
多くの人が感じたことがあるけれど、見過ごしてきた、もしくは目を背けてきた、名前のついていない感情を何とか言語化していきたいです。
フォロワーやスキの数が増えなくても、誰か一人にグッサリ深く刺さるような文章を書いていけたらな。

クリエイターではない人にとって、noteはノウハウ等を販売する情報商材のイメージが強いようで、noteをやっていると言うと「マネタイズしないの?」と言われます。
私にはマネタイズできるほどのコンテンツ力がないというのが大前提として、noteは私にとってはビジネスの場所ではなく、私の世界観を築くためのツール。私の王国の不可欠なエレメント。
でもいつかマネタイズできるくらいになれたらいいですね。note自体で稼ぐというより、そこから別のお仕事に繋がるとか。(誰か見てくださーい)

これからも大したことは書けませんが、また次の記事も読みたい!と思っていただけるような記事を更新できるよう励みますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
「こんな記事書いて」のネタがあれば随時募集中でございます♡

改めて、いつも本当にありがとうございます!

ぜひサポートをお願いします🕊