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水平展開48

僕がビジネスにおける「水平展開」を意識し始めたのは、何とか48がキッカケだったと思います。
AKB48の成功を皮切りに、SKE48とかHKT48とか色々出てきたじゃないですか。
成功の勝ちパターンを横に広げてくってやつですね。

んで、これ個人的にはダサいなって思ってたんですよ。
何とか48はもちろんのこと、ゲームとかアニメでも見るじゃないですか。関連作品のオンパレードになるやつ。
これがめちゃくちゃにダサく見えて、長年バカにしてたんですよ。自分だけは死んでもやらんと、軽蔑しておりました。

しかしまあ気付いたらあれですね。

僕は水平展開ばかりしております

「死んでもやらん」どころじゃないですよ。何なら、「死ぬまでこれやってる」勢いすらありますからねw

もちろんやるようになったキッカケはアプリです。
ちりつもでポコポコ作ってたんですが、ちりのままではダメなわけですよ。
ちりも集めないと塊(かたまり)にならない。そんなわけで、それぞれのアプリを集めることにしたんです。

似た属性のアプリって、互いに送客出来たりするじゃないですか。
だから関連アプリを沢山作って、それぞれを繋げる作戦をとりました。

小学生向けの英語アプリを作る。これが上手くいったら中学生向けも作る。中学生向けが上手くいったら高校受験用も作る。高校受験する子は英検も受けたりするから英検アプリ。熟語も網羅するために熟語アプリも作っちゃう。

そんな風に、一個上手くいったやつから水平展開させて、それぞれを繋ぐんです。

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(英検アプリは協会から商標使用許可をいただきました)

こんな感じに、アプリ内にリンクページを設けておくと、それなりに循環するんですよ。

大体同じシステムで中身が変わるだけだから、開発も早いです。週1ペースで出していけるでしょう。

またここだけの話ですが、週1ペースで同じシステムのアプリを出してると、バグがあったときに大変なんですよね。
2ヶ月で10本くらい出したはいいものの、全部に同じバグがあった。なんてこともありましたw

えー、とにかく、一個上手くいったやつから横に展開させていくと楽なんですよね。
相互リンクさせれば、なおのこと良しだと思います。

作業自体は非常につまらなくて退屈ですけどね。

空振りしないって意味では、有効な作戦だと思います。

P.S.
最近は聞きませんが、似たようなアプリばかり出すと、4.3リジェクトを喰らう可能性がありますね。お気を付けください。


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