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チームビルディングで26歳デザイナーは何ができるか?

こんにちは。
ポイントサイト げっとま のデザイナー はらだ です。

10月になり、先日弊社でも内定式が行われました。
私も気づけば入社して3年半…早い…!
目まぐるしく過ぎていく日々の中で、知識やスキルが増え、できることも増えました。それと同時に、壁や悩みと出くわすことも増えました。

今回は、最近の悩みとそれを解消すべく行った、チームビルディングについてまとめていきたいと思います。


なんか最近チームの雰囲気ヤバくない?

ポイントサイト げっとま は、メディアプランナー、デザイナー、エンジニアのチームで運用を行っています。

ある時、チームで仕事をしていく中で
「なんか上手くいかないな〜」
「う〜ん…私の考えが伝わらない…もう発言するのやめようかな…」
とモヤモヤすることがありました。

週に一度行うチームMTGでは、進行役以外の発言はほぼ0。たまに発言してみてもピリついた空気のまま時間が過ぎるばかり。息苦しいモヤモヤが心を占拠していきます。

モヤモヤするのもイライラするのも疲れる…
できるだけ楽しく仕事がしたい…
みんなで褒め合ってハッピーに1日を過ごしたい…

そんなことを考えていたところ、こんなnoteに出会いました。

私が求めていたものはこ・れ・だ!!!!!

デザイナーから働きかける"チームビルディング"
自分の中のモヤモヤをなんとかできるかもしれないと思いました。


チームビルディングの知識が全く無かった私がやったこと

・社内共有用のnoteアカウントを作成する
・チームビルディングに関連しそうなnoteを読み漁る
・「マガジン」を作成し、参考noteをメンバーに共有する

▼作成したマガジンはこちら

まずは「チームビルディング」を知るために、ひたすらインプット。noteならいい感じに熱量高い情報が集まっているはず!と期待しながら、読み漁りました。

さらに、noteをシェアしまくっていたら、興味を持ってくれたメンバーから「Googleでもこんなことをやってるらしい!」と記事をシェアしてもらえるように!(最高)

記事には「googleが発見した成功するチームを作り上げる5つの鍵」というタイトルと、大きな図があり、そこにはこんなことが記されていました。

①心理的安全性(Psychological safety)
不安や恥ずかしさを感じることなくリスクある行動を取ることができるか
②信頼性(Dependability)
限りある時間を有効に使うため、互いに信頼して仕事を任せ合うことができるか
③構造と明瞭さ(Structure & clarity)
チーム目標や役割分担、実行計画は明瞭であるか
④仕事の意味(Meaning of work)
メンバー一人ひとりが自分に与えられた役割に対して意味を見出すことができるか
④仕事のインパクト(Impact of work)
自分の仕事が組織内や社会全体に対して影響力を持っていると感じられるか

【出典】re:Work - The five keys to a successful Google team
BizHint(https://bizhint.jp/keyword/101187)より

”心理的安全性はその他の4つの力を支える土台であり、チームの成功に最も重要な要素である”らしい…

……私たち「①心理的安全性」築けてないかも!?
モヤモヤの原因はこれかもしれない!!と気づいた瞬間でした。

そこで、急ぎ上司に掛け合い、チームビルディングを進めることに。
げっとまのチームリーダー、メディアプランナー、デザイナー(はらだ)、エンジニア(記事をシェアしてくれたメンバー)1名ずつが集まりげっとまチームビルディング委員を立ち上げました。


急ぎ ”心理的安全性” を確保せよ!!!

チームビルディング委員を発足したのはいいものの、私は「心理的安全性を確保するには何をすればいいの??ドラッカー風エクササイズ?1on1?」と頭を抱えていました。
何しろチームビルディングはやったことがありません。

そんな中、記事をシェアしてくれたエンジニアから一言。

エンジニア「みんなでゲームをやってみませんか?」

メンバー「…ほぅ…ゲームですか……いいですね」

大の大人が会社でゲーム?と思うかもしれませんが、ゲームはアイスブレイクや社内研修などでも広く取り入れられているようで、やってみる価値は十分にあると判断しました。

● 毎週木曜日(15時〜)30分間×4回 [ 1ヵ月 ]
● 社内の会議室(研修室)を利用
● チームメンバー全員でゲームをする
┗ [ 第1回 ] ペーパータワー
┗ [ 第2回 ] ワードウルフ
┗ [ 第3回 ] 共通点探しゲーム
┗ [ 第4回 ] 図形伝言ゲーム

「ゲームには否定的メンバーもいるだろうな」と心配しながら初回のゲームタイムを迎えましたが、みんな"真剣に"ゲームを"楽しんで"くれました。(最高)

ゲームタイムを始めて1ヶ月。
メンバー間での会話が増えたように感じます。さらにはMTGで個々の意見が出やすくなったり、答えが見つからず沈黙するばかりだったのが、「どうしたらいいかな?」というような問いかけから話が進むことも増えました。


チームビルディングを始めて変わったこと

「なんか最近チームの雰囲気ヤバくない?」と違和感を感じた7月から約3ヶ月。私は【このチームで仕事すると楽しい!】と思うようになりました。

もちろん、メンバー間で意見が違ったり、失敗したり、一見ネガティブなことは相変わらずあります。

でも、チームメンバーはそれについて責めたり、否定したりしません。「どうしたらいいかな?」「こう思うんだけどどうかな?」と手を差し伸べてくれます。

私は「う〜ん…私の考えが伝わらない…もう発言するのやめようかな…」と諦めることは無くなり「げっとまメンバーなら何ができるかな、どうするかな。」と考えるようになりました。


「デザインをすること=デザイナーだけの特権」ではない

私は、Webデザイナーとして働いていますが、
・お得な情報をまとめたバナー(画像)をつくる
・キャンペーンページをつくる
・ポイントサイト げっとま をより使いやすくするためにアップデートする(機能改善など)
というような「情報を可視化して届ける」=デザインと考えながら仕事をしていました。

もちろん、それもデザインですが、チームビルディングを行う中で、「気持ち良く働ける環境を整えたり、仕組みをつくること」もデザインだな〜と考えるようになりました。

もっと言うと、「デザイナーでなければデザインをしてはいけない・できない」ということも全くないし、むしろみんなデザインできるし、一人じゃできない!と思います。


楽しい!】は伝染する

先日、ZOZOTOWNを運営する株式会社スタートトゥデイグループが、社名を「ZOZO」へ変更しました。

私たちは「楽しく働く」ことを徹底します。

「楽しく働く」ことが、私たちを応援し支えてくださる全ての皆さまの幸福に繋がることを、身をもって証明します。

私たちの「楽しく働く」姿は、労働の概念をアップデートしていきます

「楽しく働く」ことが世界中で大流行し、心も体も健康な友人が増えた時、お金中心だった私たちの暮らしは、新しい未来へと向かいます。

だから、私たちは「楽しく働く」ことを徹底します。

2018年10月1日
代表取締役社長 前澤 友作

私は、前澤友作社長のメッセージを読んで「私の希望はこれかもしれない」と思いました。

〔つまらないチームで作ったもの〕と〔楽しいチームで作ったもの〕なら絶対〔楽しいチームで作ったもの〕の方が熱があると信じています。

ポイントサイト げっとまを使ってくれる人には、「こんなもんでいいだろう」というものではなくて「これ良いと思うんだけどどうだろう!」というものを届けたい。

さらに言うと、届けた先の「もっとこうだったらいいな〜」とか「これ良かったな〜」を聴きたいし、それをチームに届けて循環させたい。

最近それを強く感じさせてくれるのがInstagramです。
ユーザーの方が自発的に「#げっとま部」というタグをつけてげっとまの情報を発信してくれていたのです。
めちゃくちゃ嬉しい。もう……めっっっちゃくちゃ嬉しい!!!!!!
PV数や売り上げの価格とはまた違う「こんなにも熱を持ってくれている人がいるんだ。」と実感できることがらでした。

Instagramやろうって言って運用してくれているメンバー最高。
その前からTwitter運用してSNS運用導入のハードル下げてくれてるメンバー最高。
SNS運用導入を承認し、サポートしてくれるメンバー最高。

最高なメンバーが揃っている中で、最高なチームになるために、いちデザイナーができることってなんだろう。
デザイナーとして"周りの人よりも少し得意"なことをどう生かせるだろう。
少しワクワクしています。

楽しいを伝染させるチームビルディングは継続中です。

げっとまチームメンバーが更新する公式SNSもよろしくお願いします! Twitter:https://twitter.com/GetMoney_staff Instagram:https://www.instagram.com/getmoney.official/