大人になっても語りたい僕たちは

こんにちは。
ポイントサイト げっとま のデザイナー はらだ です。

昨日、noteお題企画で「#自己紹介」が始まりましたね！

ポイントサイト げっとま も自己紹介するぞ〜〜〜！！！と思ったのですが、ちょうど先日、げっとまの中の人たちも自己紹介をし合うワークショップを行ったので、先にその様子をお伝えしたいと思います！

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なぜ（今さら）私たちは自己紹介をしているんだろう？

中の人たちは、一緒に働いて半年〜5年と「はじめまして」とは程遠い関係です。

顔も、名前もどんな仕事をしているのかも知っています。

それなら…なぜ今さら自己紹介なんて？と思われるかもしれません。

ところで…突然ですが、会社であなたの隣の席の人が子供の頃なにになりたかったか知ってますか？

どんなことが好きで、なぜその仕事をするようになったのか、知っていますか？

私たちは、知っているようで、知らなかったのです。

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知らないって結構怖くない？

「仕事とプライベートはきっちり分けたいし、そんなに同僚のことを知らなくたって仕事できますよね？」

1年前の私ならそう思っていたかもしれません。
今の私はこう返します。

「仕事はできます。でも、知ってた方が楽しく仕事ができてます。」

チームビルディングに取り組んでからというもの、随分と考え方が変化しました。

相手のこと知らないって結構疲れます。
「箱の中身は何だろな？」状態です。
何があるかわからないから、おっかなびっくり触ってみたりする。
「動くのかな…噛まれるかも…えっトゲトゲしてるんだけど…！こわ！何！！！」
…どんどん不安や疑念が溜まっていきます。

知っていたら？

「………ってタワシじゃ〜〜〜〜〜ん！！！」
正体がわかると「掃除に使うものだ」とか「学校で使ったな〜」とか、どう関わればいいのかわかるので安心しませんか。

怖いと思っていた先輩が、実は自分と同じ趣味を持っていたと知ったら？
おとなしいと思っていた後輩が、めちゃくちゃバイク乗りだと知ったら？

「えっそうだったの？」「案外話が合うかもしれない」「そういえば…」知っているだけで、ちょっと肩の力が抜けませんか？

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さぁ、自己紹介をしてみようじゃないか！

相手のことを知ると良さそうだな〜と何となく理解したとはいえ、いざ自己紹介してみましょうよ！と言われるとちょっと困る。

みんなの前でスピーチするのは嫌だし、合コンみたいな自己紹介だと簡単すぎてよくわからない。

そこで、話すテーマを設けた『6つ折り自己紹介』というワークショップを行いました。

話し始めると、1分って結構あっという間。
各々がメンバーから印をもらったテーマについて語りました。

ちなみに、私のはこんな感じ。

興味深かったのが、ワークショップ後。
就業時間内に行うということで、ワークショップの時間は30分でした。
ワーク自体は終わったのに、みんな話がしたそうなのです。

「さっき聞けなかったけど…『ゾンビランドサガ』って何？」
「えっ！あっちゃん先輩ケーキ屋さんになりたかったんですか！」
「まさかあなたがこんなに喋るなんて思ってなかったよ〜」

3℃温度が上がった研修室で、ワークショップは30分延長されました。

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ワークショップ後、チームメンバーで雑談をすることが増えました。

仕事を邪魔するおしゃべりではなく、仕事を円滑にするコミュニケーションが生まれたのです。

『相手を知ること』が『自分を知ること』につながるな〜と思います。

彼は◯◯◯が得意だから任せたい！逆に△△△は苦手みたいだけど、私は得意だから任せて！そういえば、□□□についてはよく知らないけど、最近彼女が好きって言ってたし、詳しいかも…聞いてみようかな…

「仕事とプライベートはきっちり分けたいし、そんなに同僚のことを知らなくたって仕事できますよね？」

「仕事はできます。でも、知ってた方が楽しく仕事ができてます。」

定期的に自己紹介をし合って自分たちをアップデートしていきたいな、なんて考えながら、このnoteを書き終えます。