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【Slay the Spire】A20心臓撃破感想※11/24:tier表更新しました


王道の認知検索
矛盾だけ初動事故って混沌ポーションに頼ったけど、それ以外は全て集中力の暴力で突破

 A20心臓撃破しました!!!!
 友人のA20心臓撃破に比べて大分時間かかった模様。

 せっかくなんで、A20までクリアした感想を残しておきます。


A20突破感想

カード単体で評価するのでなく目の前の脅威を考慮する

 多くのプレイヤーが言っていることですが、高アセを登っていてその身で実感しました。
 前回カードtierなんてのを書きましたが、このゲームで大事なのは「強いカードを知ること」よりも「今の、そして未来のステージの脅威は何で、それを解決するカードは何か」を理解することです。とにかく序盤からガンガン戦闘踏んだりエリートを倒した方が強くなれますし、そうなると1層はアタックをたくさんピックすることになります。それらのアタックの多くは3ボスや心臓で役に立たない訳ですが、戦闘で稼いだお金やレリックはそれ以上にメリットをもたらしてくれます。打点、防御、ドロー、エナジーも単体の強さでなく、今足りないものを補強することを優先します。これを理解してようやく高アセをクリアする勝ち筋が見えました。
 具体的には1ボスドロップで検索ピック電気力学スルーしてシティ死したり、1層でアタック取るの嫌って何度も死に続けたりしてようやく学ぶことができました。前回のカードtierで私は爪を最低ランクに置きましたが、このA20心臓撃破ランで爪をピックしています。これは大きな意識の変化だったと思います。

昔は切断すらピックしてなかったという思い出
1層の切断は検索より嬉しい

勝率を上げる選択と自分が勝てる選択は違う

 どういうことかと言うと、例えば上手い実況者さんとかの解説動画見てカード点数見て、その通りにピックすれば自分が勝てるかと言うとそうではありません。そのカードが状況に合っていたとしても、です。
 具体的に言うとグランドフィナーレとか再構成を使いこなせる自信ありますか? ルーニックドームピックして勝てますか? ってことです。私は無理です。

 

 上手い人がA20の勝率を上げるためのピック基準と、初心者が10回に1回ノーアセ心臓クリアするためのピック基準は違います。これもSlay the Spireのよくできたところの一つだと思います。ネオーボーナスのボスレリ交換はハズレが多いので勝率の観点からは嫌われるでしょうが、パンドラのような超大当たりもあります。あとは灼熱の一撃もこの一例ですね。A20周回者の評価は非常に悪いですが、私は初心者の頃これが好きでした。何故なら「休憩を踏みまくるルートになる」「圧縮したいので?多め」→「戦闘が少ない」と、プレイングが非常に楽だったからです。確か初クリアもこれだった気がします。こういう勝ち筋をわかりやすく示したカードを初期キャラのアイクラに置いてるのは、改めてゲームデザインが良くできています。

マインドブルームは壊れイベ

 一回これと会員カードが揃ったランがあってゲームが壊れました。

丸薬の次に好きなレリック

ディフェクトは難しい、でも楽しい

 先述しましたが、このゲームは序盤から戦闘踏みまくった方が強いです。ディフェクトは強いカードが多い上に、集計やスタックというデッキの厚さを推奨するカードの存在もあるので猶更です。買いたいショップレリックが多いのでゴールドも欲しいです。
 しかしディフェクトは初動が遅く、ちょっと事故っただけで戦闘でのダメージがかさみがちです。またフロントカードとスケーリングカードで方向性があまり噛み合っておらず、1層用でピックしたカードが終盤で邪魔になるということも頻発します。デッキを厚くする傾向もあって事故率も結構高いです(それを改善するための検索と言う最強サーチでもありますが)。わかりやすく強いAOEが電気力学くらいしかないので複数敵が地雷エンカになることもしばしば。
 戦闘回数を増やしたり序盤からエリート倒した方が強いゲームデザインなのに、それが不得手ということで、ディフェクトは大分難しいキャラだと感じました。
 それでも自分はディフェクトが一番好きです。その圧倒的なスケール性能が滅茶苦茶気持ちいいので。

こういうのがディフェクトの気持ちよさ
引用:ミミガーゲーム実況様

 認知丸薬とか、スプーン幻姿アルゴリズムとか、ミイラAI鳥頭壺とか、反響化氷河カリパスとか、消尽インサーターとか、メテオループとか、AFO無限コンボとか、ダブルエナジーダークマルチキャストとか、とにかくディフェクトは完成した時の気持ちよさが圧倒的です。私は一番好きでした。
 今のテンポを捨てて永続的なリターンを得るようなカードが好きなので、ディフェクトは性に合っていたと思います。一番強かったカードは認知偏向と検索で変わりませんが、気持ちよさではAIが一番でしたね。

ピックしたランほとんど勝ててないし強くないと思うけどすき

※11/22追記:全実績達成しました

 最後に残ってたのはドーナッツ。

※11/24追記:tier表更新


 せっかくなんでtierも更新しておきます。前回と違って見やすいようにアタック、スキル、パワーの順に並べてあります。
 1層でさんざ死んだことでアタックは全体的に評価を上げました。

S+→S:検索、認知偏向

 脳死でこれらピックして痛い目みたことが何度かあって流石に反省しました(前述したような電気力学スルーでのシティ死とか)。認知偏向もデバフ剥がせないならフロントカードです。そのことは意識しましょう。

A→S:電気力学

 ディフェクト最強のAOE。範囲担当はぶっちぎりでこれが一番。1層から3層までずっと強い。

S→A:核分裂

 セットアップが必要、UG優先度が高い、連発にはオーブ生成が必要、これだけで勝ち筋にならないといった理由で一段下げ。

C→B:メテオストライク

 強力な勝ち筋。集中力が稼げない時でも強いです。メテオを撃てるようになってからオーバークロックとスキムの評価は逆転しました。

D→C:ビーム一掃

 AOE0だとスライムの群れやグレムリンの群れがデスエンカになってしまう。

E→D:増幅

 ルーニックピラミッドだったり、パワーデッキでスケールが足りてないとかの場合は一応ピック出来ます。

F→E:テンペスト

 大量エナジーの土台は出来たけどXの撃ち先が無い時にピック。マルチキャストの代替。

C→E:起動シーケンス

 2層時点でこれピックしないとどっかで死にそうだなぁって時に嫌々取るカード。1層エリートの2/3、1層ボスの全員に無意味なのでとても1層では取りたくない。 

D→E:集中砲火

 アタックは1層突破の為に仕方なく取っているわけで、オーブが浮かんでないと打点が薄いのがかなり悪印象。

D→E:暗黒

 1層ではとても取れず、中盤以降のスケールとしてはもっと欲しい競合が多すぎるというブリザードみたいな位置。

E:ハロー・ワールド

 1層でのお手軽スケールという理屈はわかるのだけどどうにも印象が良くないカード。ホワイトノイズ・AIのハズレ枠イメージが強すぎる。

F:爪

 パンドラの箱で3枚くらい一気に来たら寄せるかもしれません。

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