【東京市場IPO⑬】承認銘柄の事業内容を軽く見てみる(12銘柄目)
43日目です。
友人と家族が買っていて一緒にやろうと言われたので、モンハンの新作を買ってみました。
残念なことに、手元がバタついていて今のところ積みゲーになっています。
と言いますか、実は今までの人生でモンハンに触れたことがありません。
ネット上で一緒に遊べるように早く練習したいです。
一狩り早く行きたい。
やったことないけど。
妻のリングフィットとも折り合いをつけなければいけません(笑)
という訳で本日は掲題の件、
前提はいつも通り以下を参照ください。
今日は株式会社ネオマーケティングを見てまいりましょう。
ディスクレイマー
・当該記事は、投資の勧誘を目的とするものではありません。 ・一般に公開されている情報を元に、記載をしており、嘘を書いているつもりはありませんが、誤解等があった場合、追記修正する可能性もございます(情報に基づいて被ったいかなる損害についても、記載者は一切の責任を負いません) ・あくまで投資判断はご自身の判断でお願いいたします ・銘柄の良し悪しを断定する意図は一切ございません
①概要
社名: 株式会社ネオマーケティング
事業内容: マーケティング支援事業
上場市場:JASDAQスタンダード
承認日:2021年3月19日
上場日:2021年4月22日
②事業内容
以下については、出所:Ⅰの部から記載、太字は記載者追記
当社グループは、「人と企業の架け橋となる価値ある情報サービスを提供し、人々の生活向上と社会発展に貢献する」という経営理念のもと、マーケティング支援事業を行っております。「生活者起点のマーケティング支援」というコンセプトのもとに挑戦し続けてきたことにより、マーケティング領域におけるノウハウ、経験、データを蓄積してまいりました。(中略)当社グループはクライアント企業のマーケティングプロセスを4つのプロセスに分けて考察したうえでサービスを提供しております。マーケティングプロセスとは一般的に企業が市場調査を実施し、市場調査結果を基に商品を開発し、開発した商品を宣伝し、宣伝効果や効果の結果もたらされた売上等の成果を検証していくという一連のプロセスのことを指します。
それぞれのプロセスごとに適切なマーケティング施策を、各サービスと対応するかたちで考案した、独自の「マーケティングフレームワーク4K」を開発しております。独自フレームワークを活用してクライアント企業のマーケティングプロセス全般に渡って、一気通貫でサービス提供出来ることを特長としています。
クライアント企業は、当社のインサイトドリブン(定性調査を核としたイノベーション創造マーケティング)やカスタマードリブン(定量調査を核とした顧客起点マーケティング)といったマーケティングサービスによって、商品やサービスを開発します。商品やサービスが市場に上市された後は、当社はデジタルマーケティングやPRでプロモーションし、カスタマーサクセスによって顧客のクライアント企業に対するロイヤリティを高めるよう、支援します。一連のマーケティングプロセス全般に渡って、クライアント企業に寄り添い、マーケティング活動を統合的に支援出来る体制を構築しております。創業以来累計で約2,000社強の取引実績があるため、新規顧客からの売上に加えて、既存顧客に対するクロスセル(複数サービスの提供)・アップセル(案件単価増大)にも努めております。一連のマーケティングプロセスの中で実施されるそれぞれの施策を、生活者起点で実行していくことも大きな特長の一つです。生活者起点とは「生活者にとって必要な商品やサービスは」、「生活者にとって好ましいコミュニケーションとは」、「生活者にとって必要な情報とは」、といった視点を最重要視し、その視点をマーケティング戦略に反映していくことです。
この「生活者起点のマーケティング支援」を実現するためのインフラとして独自のマーケティングプラットフォームを運営しております。当社独自で運営する生活者パネル(※)「アイリサーチ」は55万人(2020年10月時点)の登録者があり、自宅に居ながらご自身のPCやタブレット、スマートフォンを使用して企業からのマーケティング上のタスク依頼に応えることで報酬を得られる仕組みを構築しております。『アイリサーチ』は全登録者における性別・年齢・居住地といった属性情報の比率が、インターネット人口における比率に近似することに配慮して構成された生活者パネルであり、属性の偏りを極力排除したパネル構成となるよう努めております。提携会社とのパネル連携により、のべ1,983万人以上(2020年10月時点)の生活者パネルを活用することが可能となっております
③事業系統図、導入企業一例
出所:Ⅰの部
出所:会社HP
④所感
なんか最初に思ったのが「カスタマードリブン」が「カスタードプリン」に見えるということです。
という与太話は置いておいて、
To C向けの商材を扱う企業のプロモーション(マーケティング支援)を一手に引き受ける感じの企業という印象です。
そのために、
「カスタマードリブン」で市場調査を実施し、
「インサイトドリブン」で実際の消費者の声を調査し、
「デジタルマーケティング」でWeb広告運用でどのように訴求するかの戦略を策定
「PR」で広告全体での訴求戦略を考える
その他もろもろ・・マーケティングにまつわる事象を一手に引き受けるという感じですね。
個人的に目が行ったのは、アイリサーチです。Web上でアンケートに答えてもらうプラットフォームが55万人(2020年10月時点)の登録者みたいなので、正式に見てないのでわかりませんが、長年続けている良さという感じがします。
正直、同社のような一気通貫が良いのか、上記項目を個別に突き詰めたエッジの利いた会社が良いのかは、わかりませんが、一括で相談できるのは魅力なのではないでしょうか。
参入障壁は高くないですね。
KPIの開示は特になさそうです。
自分たちでクライアントの課題解決のための、プラットフォームを持っているのは強い気がします。
気になる点は、
・成長戦略
ー売上のボリューム感の割にはJASDAQなので、(他意はありません)どのような成長戦略を描くかが気になります
・成長戦略と同義ではありますが、顧客獲得における他社との差別化要因
・労働集約型のビジネスモデルの印象ですが、(人が増えないと、売り上げが伸びない)人に依拠しないどのような戦略があるか
という感じでしょうか。
本日は以上でございます。