2023年気になった音楽について

昨年の記事はこちら:https://note.com/george_sadaqa/n/nc8858e091540

今年は明けてそうそう伯父が亡くなった。伯父は93歳になったばかりだったが、好きなことをやり切って大往生を遂げたことは慰めだが、ほどなく高橋幸宏、そして坂本龍一の訃報が舞い込み、寂しい年となってしまった。
高橋幸宏、坂本龍一は特に私の青春時代のアイドルだったので、喪失感がすごかった。
追悼編はこちらへ
https://note.com/george_sadaqa/n/nda6eecd7ab94

惑星のかぞえかた

Judee Sill という昔のフォークシンガーが好きで、YouTubeで色々楽曲動画を探していたら、惑星のかぞえかたという日本のデュオが「Crayon Angels」をカバーしている動画を見つけたのがきっかけ。今年ふと思い立ってライブに行ってみました。基本的にギターの弾き語りなのだけど、ライブでピアノ弾き語りの曲があるのを初めて知りました。めっちゃいい曲。CDに未収録のようなので曲名が分からず。YouTubeを探してみた限り、ライブ映像が2つ見つかっただけでした。

Natalie Layne「Grateful For」

たまたまYouTubeで見かけたNatalie Layneのこの曲。にこやかな表情が可憐だが意外と歌声はパワフルで、ピアノ一本でシンプルな伴奏だけど非常にグルーヴ感がある曲で、Instagramにしか出していないらしい。なにしろシンプルにいい曲なので、楽器を重ねてカバーしたくなる人続出。(よく調べてみたら Natalie Layneが楽器を重ねてねって呼びかけてました。道理で。)
ドラムやギターも入ったフルバージョンが YouTube に上がってるけど、なんか歌声にキラキラ感が失われた印象、コメント欄にも「ピアノバージョンをお願いします」のメッセージがあり。で、満を持してピアノ版も出ましたが、同じ印象。
InstagramはキーがAなのに、YouTubeのOfficial版はキーがF#なのでした。なんで
キーを下げちゃうのかな・・。

TOKOPEDIA


つい最近息子に教えてもらった曲。インドネシアのCMソングらしく、インドネシア語なんだけど、途中に日本語が入ってくるのが面白い。日本のアーティストが途中に英語の歌詞を混ぜてくるのと同じ感じで、これがカッコいいと思われているのでしょうか。
インドネシア語でなんて歌われているのか気になります。


KNOWER 「Nightmare」

カッコイー


ココラシカ「恋よ、踊り出せ」


これはいわゆるシティポップ?こんな高校生羨ましい。うまいなー。


新しい学校のリーダーズ「透明ボーイ」

 新しい学校のリーダーズという女性4人組のダンスボーカルユニットの曲。今年、TikTokやYoutubeのFIRST TAKEというチャンネル(番組)などで、彼女たちの「オトナブルー」という楽曲がブレイクしました。ブレイクの要因は、首をぴょこぴょこ左右に動かすダンスや、和田アキ子の「古い日記」をオマージュしたような曲調にあるように思います。
 彼女たちの存在自体は多分2年前くらいから知っていましたが、イロモノ的なアイドルグループだと思ってあんまり気に留めてなかったのでした。オトナブルーをきっかけに色々調べてみると、なんと若いのに4人ともキャリアが10年以上あるプロフェッショナルなダンサー集団で、2021年に世界デビューしており海外でもライブ公演をこなしているグループでした。
 激しいダンスに魅了されてしまいしたが、昔、ダンスが独特な3人組のBaby metalにハマっていったのに似た感じを覚えました。さらには、きゃりーぱみゅぱみゅの持つグロテスクと可愛さを兼ね備えた「きもかわいい」面もあるような気がして。
 楽曲自体もいい曲が多く、Pinapple Kryptonite、試験前夜、Nainainai、なども気に入ったのですが、一番ぐっと来たのは「透明ボーイ」。何も知らされず突然転校していってしまった同級生について歌った切ない曲です。

私立恵比寿中学「BLUE DIZZINESS」

この前の曲「Summer Glitter」もよかったのですが、10月に初披露されたこの曲もなかなか良かった。と個人的には思うのですが、ファンの間では賛否両論。否の方は、K-Popに寄せすぎだという。どうですかね。

スタプラ研究生「最高Wonderful Time」

私立恵比寿中学のオーディションに参加した子もいます。


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