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大学生の地域活動と事故

NPOを鳥取市で経営するゲンヨウです。「大学生×地域」のプロジェクトを作って、学生たちの自主運営のサポートをしています。

1.車の事故は大小あわせると毎年発生

うちの学生のプロジェクトは、主に農村地域をフィールドにしているので、レンタカーもしくは公用車で現場に行きます(車を持っている学生が自分の車で行く場合もあります)。

主に週末(土日祝)の利用ですが、それでも毎年、大なり小なりの事故があります。幸い、20年の運営で死亡事故や重傷の交通事故は起こっておらず。スタッフが安全運転に努めてくれていること、運が良いことに感謝です。

小さいものだと、駐車時に擦ったとかですし。大きなものだと、車同士の衝突だったり、ガードレールに擦ったりです。

大学生プロジェクトなので、18歳~22歳が中心になりメンバーは交代する。必然的に、運転技術が高い人ばかりではないので、一定程度はしかたない部分はあると思って対応しています。

2.予防のために

しかし、無策なまま過ごしてはいません。事故によっては命の危険もある事なので、いくつか対策をしながら運営しています。また、公用車(法人所有車)での事故を重ねると自動車保険もすごい金額になります。大学生=若いので、そもそも保険対象が全年齢になるから高いんですね。団体運営資金のことを考えても、事故防止は大事な視点です。

=弊社でやっている予防策=
(1)自社内免許制度
(2)定期的な予防アナウンス
(3)年度当初にスタッフ向けに安全について話す

(1)自社内免許制度は、その名の通り免許を取った学生を実際に公用車を運転してもらい、社員がチェックして運転技術を見ます。たまに合宿など急ぎで取得している場合や、本当に不器用な場合など、客観的に危ないなと思う場合は免許は出さないようにしています。最近は、自動車学校さんと連携して、お金を払って運転技術を見てもらっています。それを社内免許にあてています。

(2)定期的な予防アナウンスは、学生たちが主に連絡手段で使っているSNSで定期的に、気を付けましょうアナウンスをしています。学期の変わり目とか、雪が降りそうとかそういう時期にも行っています。

(3)年度当初にスタッフ向けに安全について話す時間を設けています。これは新入生が入るタイミングでもあるのですが、そこで現役(よく使う学年なので1・2年生を指します)に向けて話をします。これは動力機械なども含めた安全面も含めてですが。

3.事故発生、どうしましょう

そうしていても、事故はおこります(大小ありますが)。車の事故の場合は、基本的な動きは研修でも教えてはいるので、その辺が一段落した部分で、僕に連絡が来ます。そこでは、現状と進行状況を聞きます。事故の内容によっては、現地にいくか行かないかを判断します。軽微な事故であれば、学生チームのみで対応しています(現場は)。

病院への対応、レンタカーの対応、警察対応など。学生たちがパニクらないように、言葉を選びながらLINEとかで連絡を取ります。通話と併用します。写真を取ってもらったり、手順を教えたりするのはLINEが向いているので、電話は状況整理の時に話ができればする感じですね。

自分と相手の連絡先交換、相手の車のナンバーと被害状況の写真を撮る、相手の保険会社がわかればそこを聞く、警察官の名前も押さえるです。

レンタカーや公用車の事故、保険の手続きは初動以外はバックオフィスのチームに任せます(通院とか本人しかできない事は本人)。その辺を引き取るだけでも学生は楽になるかと思います。

基本的には土日の日中ではあるので、僕が対応できる時間ではありますが、鳥取県内を幅広く動いている学生たちなので、現地にいくのはかなり稀です(向かっても間に合わないので)。それよりも、その場にいる学生と落ち着きながら話をして、その場だからこそできることを確認しながらやってもらう感じです。こっちが動揺しないことが一番大切です。現場の学生が、もっとも大変なのは事実なので。

4.リスクとは

こんな記事を書いたり、年に何度かこういうことがあると話をすると「大学生に車とか乗せさせない方がいいのでは?」という話題が出ます。でも僕は、そうは思いません。あくまでも、車も草刈り機も道具であり、使い方をしっかりすれば、可能性が広がるものです。

100%防ぐことはできないし、策は講じてますが、人の入れ替わりもあって、毎年大なり小なり起きています。それでも、学生たちの得るもの、可能性を広げることから考えたら、車も草刈り機も使ってほしいのです。

リスクを取らないで、成長や気づきのチャンスを失う方が、将来的には大きなリスクになると思いますし、事故らないように、その都度改善策は打ちますが、100%は無いと起こったときも想定しながら動いています。

そんな弊社の活動を応援したい方は下記から寄付いただければ幸いです。大学生のフォローの費用や、現地派遣のレンタカー代金などに充てています。

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今日のおまけ記事は今日の振り返り、こんな記事を書いたってことは、事故があったということなんですが、その辺の気づきを載せます。ちなみに、ケガもなく無事です。

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