マガジンのカバー画像

NPO法人学生人材バンクについて

35
NPO法人学生人材バンクで起こったこととか、歴史とかを書いていくマガジンです。 まとまったら書籍化できないかなぁ・・・
運営しているクリエイター

記事一覧

若者向けの中間支援を続けることの大事さ

若者向けの中間支援を続けることの大事さ

鳥取県でNPOを経営するゲンヨウです。主に若者×地域の文脈で企画を作って実施していくことをやっています。今年は、高校×地域について僕らの役割を広げられないかという仕掛けをやっていたので、その辺の共有をしていこうと思います。

1.関係する場の整理(1)若者にチャレンジの場を(県政)

若者にチャレンジの場を作ろうという施策を今年は鳥取県庁とやっていまして、”とっとり若者活躍局”という事業で補正予算

もっとみる
合宿を通じたプロジェクトマネジメント

合宿を通じたプロジェクトマネジメント

鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。春ですね。出会いと別れの季節、うちの学生たちも新歓モードに入ってきました。よい一年の運営になるようにと、学生スタッフと合宿をしてきました。毎週プロジェクトの会議はしていますが、少し俯瞰して、プロジェクトをまたがって、bankupのことも知ってもらう機会として実施です。

1.チェックインとbankupを知る時間自己紹介ワークをチェックインとして、会話の準備体

もっとみる
2022年も感謝

2022年も感謝

鳥取でNPO法人bankupを経営する中川ゲンヨウです。あっという間に2022年が経過しました。一年の簡単な振り返りとお礼を込めて

1.とっとり翔ける福業2021-2022鳥取県さんと連携して動いている複業のプロジェクトです。21年度版の最終コーナーと2022年度のフィールドワークまでというカタチでまたがっていました。

連携先としては、鳥取銀行さん・パソナJOBHUBさん、今年からはLifef

もっとみる
NPOを学生起業で続けられたポイント

NPOを学生起業で続けられたポイント

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。日曜日に島根で、題名のような話をするので、少し論点を整理するために書いてみようと思います。

1.キーワードを並べてみるまずは、自分の整理も含めてキーワードをあげてみる。

2.モノ(物資とか環境とか)拠点(アジト)…大学生が夜まで使える施設を早い段階で安価に使えるようになったのは大きい、しかも大学から徒歩10分。部屋も多い。
車…自分の車の入れ替えのタイミング

もっとみる
やるぞ24時間半テレビ

やるぞ24時間半テレビ

鳥取市でNPOを経営するゲンヨウです。今年は20周年ということで、このお盆に24時間半テレビなる企画に挑みます。と言ってもこれまであってきた方をオンラインで集めていくような感じなので、でかい同窓会みたいな感じですね。

配信はこちらのFacebookページにて3時間ごとに区切って配信予定。好きな時間に入ってもらって、聞いてもらえたらと。コメントとかいただけたら、リアクションします。

1.タイムラ

もっとみる
寄付つき商品に感謝

寄付つき商品に感謝

鳥取市でNPO法人bankupを経営するゲンヨウです。鳥取県で「おもしろがろう、鳥取」を合言葉に若者の地域参画のプロジェクトの伴走支援や、複業・長期インターンシップ、ボランティアなどの外部人材の活用の事業を行なっております。自分が大学生として踏み出したことをキッカケに、20年間鳥取と若者を繋ぎ、一緒に企画を実施しています。

1.お買い物チャリティー(寄付付き商品)がありました。そんな活動に共感い

もっとみる
20周年を迎えて変わるもの変わらないもの、僕らの未来

20周年を迎えて変わるもの変わらないもの、僕らの未来

こんにちは、鳥取県で地域をおもしろがる人を増やしているゲンヨウです。NPO法人を経営しています。

本日4月1日は団体の設立日です。2002年4月1日に大学院生に上がったばかりの僕は”学生人材バンク”を立ち上げました。そこから20年が経過し21年目が始まりました。

1.法人名を変更します20周年を一つの節目として創業より名乗っておりました”学生人材バンク”という法人名を変更します。新しい法人名は

もっとみる
手間はかかるけど迷惑だとは思ってない

手間はかかるけど迷惑だとは思ってない

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。先日は追いコンの時に話したことを描きました。その時に感じたこと、追加で話していたことを今日は書いておきます。

僕が一言話をさせてもらう前に、卒業生側から一言ずつ話をしてもらいました。思い出のこととか、こんなことやってたら良いよとか、そういう振り返りの意味も込めた時間でした。

「バンクの職員さんにはいろいろ迷惑をかけました」

リーダー経験者の学生が話していま

もっとみる
卒業生に向けて(2021年度版)

卒業生に向けて(2021年度版)

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。

節目の春になりましたね。快晴の日が増えてきました。日中の温かさと、夜の寒さにギャップが訪れると、出会いと別れの時期なんだなと思います。僕は毎年見送る側なので、寂しい気持ちと嬉しい気持ちが半分ずつという感じの今です。

卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。4年間を振り返ってみて、どんなだったでしょうか。追いコンの雰囲気を見れば良い時間だったのかなと。

もっとみる
2021年のまとめ

2021年のまとめ

はやいもので一年が経過しました。コロナ禍って言い始めて、3年目まであと少しなんですね。鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。
今日は、今年のまとめを少し書きたいと思います。

1.学生人材バンク2021年3大ニュース1)事務所移転
2)Yell Forプロジェクト、Cash for Work採択
3)とっとり翔ける福業スタート

1)事務所移転

今年の大きな出来事としては、事務所の移転だったと

もっとみる
イベントボランティアを集める方法

イベントボランティアを集める方法

ボランティアコーディネーターの仕事も10年以上やっているゲンヨウです。とある団体のイベントボランティアの相談を受けまして、その辺の設計からお話しさせていただきました。普段は鳥取県鳥取市でNPOを経営しています。

1.そもそも大学生ボランティア「大学生にボランティアで来てもらえたら良いよね」
「大学生にお願いできたらいいな」

私たちが、相談者からよく聞くお話しなのですが、そもそも大学生は鳥取には

もっとみる
越境し続けることで価値を生む

越境し続けることで価値を生む

鳥取でNPOを経営するゲンヨウです。創業して今年で20年になります。毎週1時間、20年を振り返るラジオってのをやっていて、理事の梶谷さんと20周年記念企画で書籍に向けて準備をしているメンバーとやっています。昨日もその話をしていたのですが、振り返りの中で気づくことがありました。それは越境です。

1.エリアを超えて得た知見を次の仕事に活かす創業期から、いくつかエリアを超えてチャレンジしていると感じた

もっとみる
事務所を移転と思うこと2021

事務所を移転と思うこと2021

鳥取で”地域×外部人材”のプロジェクトを生んでいるゲンヨウです。”農村×大学生”だったり”中小企業×副業人材”だったりします。

この4月に拠点を鳥取駅前へ移しました。

1.新しい拠点は鳥取駅から徒歩5分

marching bldg.という株式会社まるにわのシェアオフィス空間へ移ります。まるにわは僕も経営参画している街づくり会社で、本業と副業の融合という感じです。入り口からおしゃれな感じ。

もっとみる
三徳レンジャーが三朝町長を表敬

三徳レンジャーが三朝町長を表敬

鳥取県で”大学生×地域”の相談を受けたり、企画の実施の支援をしたりするゲンヨウです。弊社の大学生プロジェクト”三徳レンジャー”が農林水産大臣賞の受賞報告を行いに、フィールドである三朝町の町長を表敬訪問しました。

当日はプレゼンを行った元リーダーの3年生の田村君、報告サポートした松本さん、今年度のリーダーを務めていた和田さんの3名と僕でした。三朝町は三徳レンジャーのOBである杉田君が職員として働い

もっとみる