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中高生の君に: 大人に左右されない生き方

ここでは教育に関する記事を書いています。私は現在アメリカの大学院で教育(特に言語領域に関した分野)の研究を行っています。今まさに教育を受けている学生の皆さんが、進んで記事を読んで下さることに、私は少し明るい未来を想像します。


今回は、

大人に左右されない生き方

ということについてお伝えしたいと考えています。

たくさんの問題を含んだテーマですから 、

まず、今回は特に 「事実」と「意見」の違い

について皆さんと知識を共有できればいいなと考えています。

ここで皆さんに質問ですが、

皆さんは普段

「事実」と「意見」の違いに注意して

人のお話を聞いたり、

はたまた自分の主張をしたりされるでしょうか?

少しここで時間をおいて

「事実」と「意見」の違いを考えてみて下さい。

周囲の大人に左右されないようにするには、事実と意見の違いを明確にすることをおススメします。

1日24時間。これは事実です。

だから、人によって変わるものではありません。

1日は24時間しかない、 1日はとっても短い。

これは意見です。 だから、人によって変わる可能性があります。

意見と事実は違うと私は考えています。

とても当たり前のことを話していますが、

皆さんが周囲の大人から受けるアドバイスは、事実ですか?それとも意見ですか?

仮にそれが意見だったとするならば、 

皆さんは、それを事実として受け取らないように気を付けて下さい。

そして、人からの意見にあまり悩まないようにして欲しいなと思います。

なぜならば、意見に正しい答えはないからです。

これも考えてみれば当たり前のことですよね?

1日24時間が短いか長いか

それはどれだけ議論しても答えは出ません。

(もちろん、事実にもとづいてお話出来れば、答えが出る可能性はあります)

この考え方は、皆さんが、学校を卒業して、ビジネスの世界にはいられても、変わることのない事実です。

実は、 私は日本の中高生の置かれている現状があまりいいものだとは考えていません。 

夜遅くまで塾に行き、睡眠不足になって、 眠たい目をこすりながら、 うとうとしながら授業を受けてしまう。 多くの学生、いえ、大人だってそんな状況であれば、脳はうまく機能しませんし、 考えることも学ぶこともできません。

こういったことも、

長い時間勉強すれば、たくさん頭に情報が入るし、 成績も上がる

という意見から来る発想じゃないかなあ

と個人的には残念に思ったります。

教育の研究をしている私から見ると、「長時間勉強すれば・・」は事実には見えません。意見です。

となればこれは、少し大人に左右された生き方ですよね?

きっとこれを読んでいる多くの方は、 一生懸命勉強に取り組んでいる方ばかりだと思います。その努力は素晴らしいことだと私は感じます。

一方で、時々立ち止まって、事実と意見の違いについて考えてみることも忘れないで頂きたいと思います。

きっと皆さんのことをいつも支えてくれるご両親や先生ならば、皆さんのそうした変化も喜んで下さると思います。

コロナ明けで忙しい日々と思いますが、毎日元気に過ごして下さいね。


お願い:私の記事は、特定の教育機関や教育方針を指定するために書いているものではありません。またお伝えする内容に間違いがないように、必要に応じて参照下の書籍や論文を貼り付けるようにしておりますが、稀に理解が乏しい場合もあるかもしれません。お子様や、ご自身の学習に補助資料としてご活用いただければ幸いです。


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大学院(米国大学)での研究分野は英語教授法です。 英語教授法とは言いながら、脳科学や心理学を含めてどのように、意味のある教育を子供から大人まで伝えることができるかということを研究しています。
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