女性への性加害を撲滅せよ!(現状と対策)
女性の性犯罪被害者をなくしたい。
(具体策は後半に)
女性は男性から胸を見られただけでも、
〖無礼〗 〖不快〗 〖ありえない〗
と内心つぶやくに違いない。
それは「人間」としてではなく、「モノ」として見られたことを意味するからである。
見られるだけでも、こんなに気持ち悪い。
見られるどころか、じかに触られる【痴漢】などは
死ぬほど気持ち悪い
実は私も若い頃、【痴漢】にあった。
相手は60代くらいの弱々しい、やせ細ったおじいさんだった。
満員電車の中で私と向かい合っていたが、そのうち、さりげなく私の股関をなでたり、さすったりしはじめた。
それは執拗に続けられた…
相手がお年寄りなので相手そのものへの恐怖感はまったくなかった。
ただ、あまりの《ありえなさ》にフリーズしてしまい、声も出せないのである。
《ありえなさ》とは、【痴漢】という、自分には関係のない、どこまでも永遠にヒトゴトであったはずの所業が、今、この瞬間、現実に、まさに、まさかの、他ならぬこの〖自分〗に対して行われているという【衝撃】なのだ!
いわば「状況」への恐怖である。
若い男が、死にぞこないの老いぼれにやられても、これだけの恐怖感があるのだ。
女性がやられたら、その恐怖たるや...
しかも、モノとして扱われてしまった自分への自己蔑視に苦しめられトラウマになってしまう。
ゆえに、痴漢は、醜いウジ虫にしかできない薄汚い犯罪である。
いわんやレイプにいたっては、言葉にするのも汚らわしい。
これ以上《卑怯》な犯罪はない。
いや、レイプをした時点で
人間ではない。
レイプ....この、おぞましい極悪の犯罪は《殺人》に勝るとも劣らない、
《魂の虐殺》
である。
被害者女性は男性への恐怖で一生涯、男性と話さえできなくなってしまう場合も多い。
そのうえ、その後の人生で、かりにどんなに裕福になり、いくら社会的地位を得られたとしても、この女性の魂の深すぎる傷は生涯にわたり彼女を苦しめ続ける。
被害女性は、おしなべて日々悪夢にうなされるという。自分が《魂の虐殺》をされているところを何度も夢の中で再体験させられ、叫び声をあげて夜中に何度も目を覚ます...これが一生続くというのだ。
また、「汚されてしまった自分には、もう、生きる価値なんてない」という考えがぬぐえず、何度も自殺をはかってしまうという。
さらに、嘔吐や拒食を繰り返し、1人になることへの異様な恐怖に常に襲われ、人ごみの中へも恐怖で入っていけず、ちょっとした、かすかな物音でも恐怖の発作に襲われ、過呼吸で苦しむという。
要するに、起きていても寝ていても24時間ずっと壮絶な恐怖の苦しみから逃れられないのである。
この24時間が一生続くのである。
実際に、PTSDやうつ病などを発症し、その苦しみから自ら命を断たざるをえなかった人も少なくない。
性犯罪とは、女性の《尊厳》をこなごなに打ち砕く罪業である。そして、
女性の心を破壊し尽くす。
破壊されたほうは、
地獄である。
このように、女性の魂を虐殺し、地獄に叩き落とす重罪を犯した【ウジ虫】には、
人権はない。
《他者の人権を平気で破壊するウジ虫》の人権などを擁護することそれ自体が本当はとてもおかしな話ではないのか?
次元は違うが、あの《言論の自由》だって「公共の福祉」に反しない限り、という【条件】がついている。
むろん、【ウジ虫】も最初から【ウジ虫】だったわけではなく、家庭や学校や社会の責任が問われる部分は当然ある。
だから、【ウジ虫】だけの責任にするのは不当であり、刑罰を重くできない。
もし、そんな発想だとすれば恐ろしい事だ。
なぜなら、
どんなにもっともらしい言い訳を並べ立てようとも、結局のところ、その家庭やら学校やら社会やらの最終的なツケを
社会的弱者である何の罪もない女性が払わされているからだ!
それに、悲惨な家庭に育ち、冷酷な社会の洗礼を受けても女性の魂を虐殺しない人間も事実、たくさんいるのだ!
だから、
家庭や社会を言い訳になどさせては絶対にならない。
したがって、このような悪業を犯した【鬼畜】は、たとえそれが誰であろうと、一人残らず絶対に、
死刑にせねばならない。
否、「死刑」程度で済まされるわけがない。
何日もかけて、死ぬより苦しい様々な拷問を与え「もう殺してくれ」と毎日泣き叫ぶくらいの地獄を何日も味あわせながら死んでもらってもまだ足りない。(ここでは冤罪の問題はあえて言及しない)
こうした考えは極端だろうか?
しかし、想像してみていただきたい...
もし、自分が、母が、姉が、妹が、姪が、彼女が、娘が、魂を虐殺されて一生地獄にむせぶとしたら....
それでも「極端」の一言で片づけられるのだろうか?
物事の本質を知るには、より広い視野でより中立的な立場から、感情に捕らわれずに冷静かつ客観的に見るに越したことはない...
本当にそうだろうか?
ある日、娘が生まれた。
ああ、なんてかわいいのだろう!
今日からはこの子の幸せのためにどんな苦労にも耐えよう!
自分の命より大切な大切な、神聖な存在!
なんとしても幸せになって欲しい...
そんな思いで大事に大事に育ててきた愛する娘がある日、【鬼畜】に襲われ心も魂も破壊され不幸のドン底に叩き落とされ、ぐしゃぐしゃに踏みつぶされる。
この苦しみの絶叫を知らずして、本質なんてわかるだろうか?
なぜ、ここまで言うのか?
それは、被害女性が、何日もかけて拷問で死刑にされるよりも苦しい人生を余儀なくされるからだ!
警察庁の発表によると2018年度の女性の性犯罪被害者数は
約22万人にものぼる!
22万人というのは、満席にした東京ドームが4つあってもまだ足りない人数なのだ!
こんなに多くの被害女性がいるのに、指をくわえて見ているのだから、日本社会は冷酷無慈悲としかいいようがなく、あいた口がふさがらない。
また、内閣府の「男女間における暴力に関する調査」(2017年度)によると、女性の7.8%がムリヤリに性交などをされた経験があると答えている。
約13人に1人である!
被害にあった女性は、それを家族には知られたくない...友人や恋人にも知られたくない。
警察や裁判に訴えれば、これらの知られたくない人たちに知られてしまうことを余儀なくされる!
おまけに、裁判は時間もお金もかかる。
なによりも、思い出したくもない傷を何度もほじくられるような残酷きわまりない確認作業が待ち受けている。
考えただけもゾッとする。
ちなみに、強姦罪で死刑(最高刑)を実施している国は現今の世界では21カ国ある。
英国ではレイプは終身刑(最高刑)
なのに、この【鬼畜】どもは
日本ではたった5年で出所してくる。
(2017年になんと110年ぶりに強制性交等罪として改正された。以前は3年で出られたのだ。なので改正と言ってもたった2年上乗せしただけである。)
さすがは「人権後進国」の面目躍如である。
このような日本社会の現実を把握しているがゆえに、我が国の女性の多くは「魂の虐殺」をされながら、しかたなく泣き寝入りせざるをえず、事実を《墓場》まで持っていく人も少なくない。
だから、事件として起訴されているものなどは、当然ながら
《氷山の一角》である。
いったい、今まで、どれだけの女性が【鬼畜】どものせいで地獄に突き落とされてきたことかはかりしれない....
心を破壊された女性は自殺か生涯《地獄》にのたうちまわる。かたや【鬼畜】のほうは、三食、寝床、風呂、付きでわずか5年で出所し、仕事や家庭まで持ってのうのうと生きていく....
こんなバカな話、どこにある?
一体なにが5年だ!
ふざけるのも、たいがいにしろ!
政治家は苦しんでいる彼女たちのために大至急、手を打て!
苦悩にむせぶ弱い立場の女性たちを横目に対岸の火事を決めこみながら、経済だの平和だの国民の幸福だのと演説をのたまう...
これほどの偽善はない!
私はここで3つの提案をしてみたい。
第一に、
〖性犯罪の厳罰化〗
いくらなんでも5年では『犯罪抑止力』にならない。英国にならい、最低でも終身刑に、出来れば死刑にすべきである。
それでこそ、『犯罪抑止力』が働き『重罪意識』が社会に定着するのである。
第二に、
〖教育の再建〗
犯罪者を生み出さないための根本的対策はやはり教育だ!
しかし、長期的な対策になるので未来への布石ということになる。即効性はないがより抜本的である。
国数理社などの知識を与え、考える力を伸ばし、生徒の資質や能力を開発することも教育の大切な目的であろう。
しかし、それは、知、情、意、という人格構成のうち、知と意に重点が置かれている。
しかし、それでは
情という、もっとも人格の基盤となる部分、すなわち、人の痛みを想像しようとする姿勢が弱い。
それが弱いから、教育の現場でイジメが絶えないのである。
本来、人格形成を第一の目的とする教育現場において、イジメが横行し、まして学校がそれを隠蔽するという異常事態は、つまりは
〖教育の破綻〗を意味する。
だから教育革命なのだ!
「みんなの学校」の木村泰子氏をはじめ、
人の痛みを思いやる心の育成に多くの実績を上げた教育者や臨床心理士などを全国から集め【有識者会議】を開き『心を育む』ためのプログラムを開発するのも一案であろう。
政治家も教育者も
『人の痛みを思いやる心』を育む教育のための改革に早急に着手せよ!
第三に
《民間警察》の構築である。
警察は女性が被害にあった後の、事件になってからの犯人逮捕がメインである。
ひるがえって、《民間警察》は女性が被害にあう前に、事件になる前に犯罪を阻止予防することが目的だ!
例えば、国内各所に基地局を設け、年老いて独り暮らしをする家族になにかがあった時に隊員が駆けつけるシステムをすでに構築した有名な大手警備会社がある。
このシステムを《犯罪抑止》に特化したものにできないだろうか?
具体的には、まず高性能GPS機能搭載のアクセサリー(指輪でもブレスレットでもなんでもよい)を開発する。
このアクセサリーにはボタンがあり、押すと瞬時に近くの基地局に自動通報され、隊員数名がEVバイクで現場に急行する。
バイクにする理由は渋滞道路でもすり抜けられるからであり、EVにする理由はエンジン音で到着をさとられぬようにするためである。
基地局は3kmに1基作る。するとどんな現場でもバイクで5分以内に到着できる計算である。
高性能GPSで追跡するので車で連れ去られてもすぐに追いつける。
このアクセサリーはボタンを押すと基地局に自動通報するだけではなく、自動録音が開始され犯人たちの会話を録音する。
隊員は武道とキックボクシングの経験者を雇用する。(未経験者は入社後に習得)
そして、日常的にあらゆる状況を想定して隊員の訓練を実施する。
隊員たちには、ヘルメット、ゴーグル、鎖かたびら(ナイフを通さない)、防弾チョッキを装着させる。(もちろん保険加入)
また、1名の隊員につき手錠を2丁、スタンガンを2丁、催涙スプレーを1丁、装備させる。
ちなみに、催涙スプレーはOC式を採用する。OC式以外では泥酔者や薬物中毒者には効かないからである。また、最低15m先まで届くスプレーを開発する。
例えば、GPS追尾で現場に到着し、女性を拉致あるいは拉致しようとしている犯人が5人確認され、5人全員がナイフや金属バットを持っているとする。(拳銃所持の場合は別途方法有)
こちらの隊員は5名。うち1名は警察への通報、隊員の増員手配をし、ただちに動画撮影を開始する。(警察への提出証拠として)
残りの4名はただちに10m先から犯人5名の顔面に一斉に催涙スプレーを発砲する。
犯人たちが目の激痛で視界がさえぎられた時点で、犯人たちに接近し一斉にスタンガンを当て犯人たちの戦闘力を凍結させる。
同時に手錠で犯人の右手首と別の犯人の左手首をに嵌める。このやり方で5人を数珠つなぎにする。つまり、5人が背中合わせの「おしくらまんじゅう」状態にする。
これでもう誰も逃走できず、暴れようとしてもコサックダンスしかできない。
この状態で、到着した警察に証拠音声と動画とともに犯人たちを引き渡す。手柄は警察のものとなる。
イメージとしては、医師につなぐ救急救命士のような役割である。
現場到着からこの犯人捕獲までの所要時間は60秒以内を目標に日々の訓練を実施する。
法律上、民間人には、犯罪を犯す者を現行犯で逮捕できる権限があるが、この権限を活用した業務であり、警備業の身辺警護部門となる。(刑事訴訟法第213条)
なので、通り魔的な性犯罪のみならず、ストーカー被害やイジメを阻止するためのボディーガードとしても活用できるのだ。
隊員たちが、武道や格闘技を使うことはまずない。というよりそこで勝負すると逆に時間がかかり、逃走されやすい。逃げた虎を捕獲するのに麻酔銃が早くて確実なのと同じ原理である。(かといって使用する局面がないわけではない)
防犯ブザーとともに、このアクセサリーを日本女性全員が所持し、基地局が日本中にでき、警察からの信頼も構築できたらどんなに素晴らしいか。
こうした内容の投稿それ自体が「ネタバレ」にはなるが、要するに、民間警察の存在それ自体が「犯罪抑止力」になることこそが大きな目的なのである。
つまり、犯人たちが「今の時代は民間警察がいるから、今までみてえに好き勝手にはできねえ」となる時代を目指す。
(これが一番言いたいこと!)
我が国が《性犯罪の厳罰化》により犯罪抑止力が強化され、「事件予防」の民間警察システムを構築し、私たちの母が、姉が、妹が、姪が、彼女が、娘が、心から安心して暮らせる社会にする...これが私の悲願である。
最後に一言。
あるレイプ事件の加害者は「不良=ワルはカッコいいと思っていた」と。
私は叫びたい、ホンマもんの男とは、大勢のワルたちにレイプされそうになっている女性のために自分が八つ裂きにされても女性の身代わりになって死んでいける男であり、これ以外にこの世に《カッコよさ》などないのだ、と。
※なお、スタンガン、催涙スプレーについては現在、軽犯罪法で護身用に屋内での保管のみ許されている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?